脊柱側わん症について
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概要
脊柱側わん症とは、脊柱(背骨)がねじれをともなって側方に曲がってくる病気です。側わん症の中で、最も多いのは、小学校高学年から中学生にかけての子ども(特に女子)にみられる原因不明の特発性側わん症です。
側わん症は、重症になると手術が必要になる場合もある疾患ですが、一般に痛みなどの自覚症状がないため、本人は気づかないことが多く、少しでも早く発見することが必要となります。
家庭でできるチェックポイントとしては、上半身はだかになった状態で観察して、
- 肩の高さが左右同じかどうか、
- 背中側から見て肩甲骨の高さに左右差はないか、
- 腰の高さが左右同じかどうか、
- 両手を下にたらして、深くおじぎをしたかっこうで、肩や肩甲骨の高さに左右差が出ないか、
に注意してください。
ご家庭で、お子さんの姿勢をチェックしていただき、異常が疑われる場合には、整形外科の専門医を受診するなどの対応が必要です。
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