本市では、平成20年度から21年度にかけて、小学校及び聾学校90校をPFI手法で、中学校41校を直接施工で、普通教室への空調設備を一斉整備するなど、全ての普通教室へ空調設備の整備を行いました。併せて、「学校施設長期保全計画」に基づく改修を行い、空調設備が未設置の特別教室に対して空調設備の設置を行ってきました。一斉整備した空調設備は設置から10年以上が経過し、更新時期を迎えています。

　そのため、本市では空調設備の一斉更新整備を行う事業の実施に向けた検討を進めており、事業方式や事業内容、事業スケジュールなどの事業条件について、事業の担い手となることが期待される民間事業者の皆様から、広く御意見等を求めることを目的とした「川崎市立学校空調設備更新整備等事業　サウンディング調査」を実施いたしましたので、その結果をお知らせします。

1．開催日

　令和4年10月3日（月）～令和4年10月28日（金）

2．参加者数

　11事業者・グループ

　川崎市立学校空調設備更新整備等事業に係るサウンディング調査においては、以下の項目を中心に個別対話を実施しました。

　主な対話内容は別紙のとおりとなります。

・対話項目

1．設計・施工期間を3か年とすることについて

2．維持管理期間を約15年間とすることについて

3．設計・施工期間中の教室数の変動等に伴うサービス対価の考え方

4．維持管理業務の対象設備の数量変更に伴うサービス対価の考え方

5．地域経済の活性化について

6．その他