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1 令和2年度市政執行の基本的な考え方(1)市政運営の基本姿勢

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2020年2月17日

コンテンツ番号114821

「成長と成熟の調和による持続可能な最幸のまち かわさき」をめざして

1 令和2年度市政執行の基本的な考え方

(1)市政運営の基本姿勢

 昨年を振り返りますと、本市におきましても重大な災害や事件が発生し、市民の生命を守り、安心して生き生きと暮らせるまちをつくる、行政としての役割の重みを改めて強く感じた一年となりました。

 なかでも、令和元年台風第19号は、最大で3万3千人の方が避難し、浸水によって3千件近い住家被害が発生するなど、公共・民間合わせて約300億円に上る大きな被害をもたらしました。被害に遭われた方々が一日も早くこれまでの生活に戻れるよう、引き続き、全力で支えてまいります。

 本市の被災に対しましては、市内外の個人、民間企業、団体など、大変多くの皆様から御寄附をいただいており、ここに、改めて御礼を申し上げます。

 今回の台風への対応や被害を踏まえた対策につきましては、現在、全庁を挙げて検証を進めているところでございます。有識者等の御意見を伺いながら検証結果をまとめ、今後の災害に備えて、課題を真摯に受け止め、解決していくことが重要だと認識しております。これまで想定した以上の大規模な災害が起こりうることを念頭に置き、行政として、国や県とも調整を図りながら、ハード・ソフト両面の対策を着実に進めてまいります。

 また、今回の災害では、平時における顔の見える地域のつながり、町内会・自治会等による地域の活動の重要性が改めて明らかになりました。いざという時に、地域で助け合える互助の意識の醸成を図りながら、安全・安心な地域づくりや、地域防災力の強化に一層力を入れて取り組んでまいります。

 

 一方で、明るいニュースといたしましては、川崎フロンターレがJリーグYBCルヴァンカップ初優勝を飾り、今年に入って富士通フロンティアーズがライスボウル4連覇を果たすなど、かわさきスポーツパートナーをはじめとする本市ゆかりのチームやアスリートのすばらしい活躍がありました。

 引き続き、市民の皆様がまちに愛着や誇りを感じる「みんなの心がつながるまち」をめざし、本市の魅力を高める取組を進めてまいります。

 

 国内の経済状況に目を向けますと、個人消費は雇用・所得環境の改善が続くなかで持ち直す一方で、企業活動は輸出や生産などに弱含みの傾向が見られるものの、景気の先行きにつきましては、緩やかな回復が続くことが期待されております。

 県内の経済状況につきましては、個人消費は雇用・所得環境が着実に改善するもとで、消費税率引上げの影響による振れを伴いつつも、緩やかに持ち直しており、企業活動は輸出は弱い動きとなっているものの、設備投資は増加するなど、景気は緩やかに拡大しております。

 一方で、通商問題を巡る動向、中国経済の先行き、英国のEU離脱、中東地域を巡る情勢などの海外経済の動向等の影響に加え、消費税率引上げ後の消費者マインドの動向に留意する必要があり、引き続き、これらの動きを注視してまいります。

 また、新型コロナウイルス感染症への対策につきましては、国や県、医療機関等と緊密な連携を図り、市民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、適切に対応してまいります。

 

 国におきましては、本年4月に高等教育の無償化が予定されるなど、昨年の消費税率の引上げや、幼児教育・保育の無償化などとあわせて、市民生活に大きく影響する取組が進められております。

 市民の皆様の暮らしをしっかりと支える中心的な役割を担うのは地方自治体であり、日頃から市民生活に密接した行政サービスの提供や、産業の振興、地域活性化に取り組んでいる、圏域の中枢都市である大都市の役割にも配慮した政策の実行を強く望むところです。

 日本の総人口が減少局面にあるなかで、本市の人口は増加が続いており、昨年、神戸市を抜いて全国6位となりました。一方で、本市の人口の21%以上が65歳を超えて「超高齢社会」を迎え、その後も高齢化率が上昇し続けることが見込まれております。

 こうしたなかでも、本市を取り巻く社会・経済環境の変化にしっかりと対応しながら、持続可能な市政運営を行っていくため、これまで本市が培ってきた多様性や地域資源など、優れたポテンシャルを最大限に活用しながら、課題の解決に向けて取り組んでまいります。

 また、近年の水害等の大規模化や夏の猛暑など、地球環境は危機的な状況にあると認識しております。本市はこれまでも環境先進都市として、市民や事業者の皆様とともに、他都市に先駆けてさまざまな取組を進めてまいりました。 

 世界的に気候変動への対応が加速するなか、本市におきましても、CO2排出実質ゼロや再生可能エネルギー100%への転換をめざし、2050年の脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。そのため、この秋には、めざす将来像とその実現に向けた戦略をお示しし、我が国の気候変動への対応を先導する具体的な取組を実践してまいります。

 あわせて、「持続可能な開発目標(SDGs)」の取組につきましては、「SDGs未来都市かわさき」として、市民や事業者の皆様とも連携を図りながら、市域のみならず、世界の課題解決に資する取組を進めてまいります。

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