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1 令和2年度市政執行の基本的な考え方(2)「ともにつくる 最幸のまち かわさき」をめざして

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(2)「ともにつくる 最幸のまち かわさき」をめざして

 本市には、多様な方々が互いに尊重し合い、発展してきた歴史があります。本年は、昨年制定された「差別のない人権尊重のまちづくり条例」に基づき、具体的な取組を進めていく重要な一年となります。

 あわせて、性的マイノリティの方々が抱える生きづらさを解消するため、パートナーシップ宣誓制度の創設に向けて取組を進めてまいります。

 全ての市民が不当な差別を受けることなく、個人として尊重され、生き生きと暮らすことができる人権尊重のまちづくりに、決意を持って取り組んでまいります。

 7月からは、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。この機を新たな飛躍に向けたチャンスと捉え、本市の魅力を世界に発信するとともに、大会を契機として、誰もが自分らしく暮らし、自己実現をめざせる地域づくりのため、「かわさきパラムーブメント」のレガシーを未来に遺す取組を進めてまいります。

 

 地域のさまざまな課題を解決し、誰もが住みやすいまちとしていくためには、地域に暮らす皆様が、それぞれの強みを互いに活かしあい、課題解決に向けた取組を進めていく「地域力」の高いまちをつくっていく必要があります。こうしたコミュニティの形成に向けて、多様な主体が出会い、つながることで、これまでにない活動や価値を創出する「市民創発」を促す取組を進めてまいります。「寛容と互助」のまちづくりに向けて、引き続き柔軟な発想でチャレンジしてまいります。

 あわせて、一生住み続けたい「最幸のまち」をめざし、川崎らしい地域づくりを進める地域包括ケアシステムの構築につきましても、コミュニティ施策とも連携を図りながら、引き続き推進してまいります。

 

 こうした取組を実効性のあるものとし、まちづくりの基本目標である「安心のふるさとづくり」と「力強い産業都市づくり」を進め、「成長」と「成熟」の調和する「最幸のまち かわさき」を実現するために、全力で取り組んでまいります。