川崎市交通事業80周年記念事業特設ページ
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更新情報(12月11日更新)
川崎市バスのオリジナルカラートミカは、多くのお客様に御購入いただき、完売しました。
川崎市のYouTube公式チャンネルで記念動画を2本公開中!!
(1) 記念動画(交通事業80年の歴史)外部リンク
(2) 記念動画(市バスの1日)外部リンク
市バス公式X外部リンクでも、情報を発信しています!!
はじめに
川崎市交通事業は、昭和19(1944)年10月14日に営業を開始し、令和6(2024)年に80周年をむかえます。営業を開始してから80年間、時代の要請に応えながら、市電・トロリーバス・市バスにより、市民の皆様の大切な交通手段として、走り続けてきました。
これからも市バスが、市の発展とともに、市民の皆様の身近な公共交通機関として歩み続けていくことを目指して、交通事業80周年記念事業を実施します。
今後の事業については、市民の皆様やお客様が参加して楽しめる企画を予定しています。実施時期や内容については、こちらの特設ページで随時お伝えいたします。
80周年記念事業の取組
市電をデザインしたラッピングバスの運行
川崎市交通事業の始まりである市電のデザインを市バス車両に再現したラッピングバスが、かつて運行していた市バス塩浜営業所管内の路線(川40系統)を主に運行しています。バス車内には、市電運行時の写真を掲載しています。
<市電デザインラッピングバス>
全国都市緑化かわさきフェアコラボラッピングバスの運行
交通事業が80 周年を迎える令和6 年(2024 年)には、市制100 周年の象徴的事業として、全国都市緑化かわさきフェアが開催されます。交通事業80 周年のPR とあわせて、全国都市緑化かわさきフェアの開催を告知するため、座席シートや、車内上部を色鮮やかな花で車内を装飾したバスが、塩浜営業所(1両)、上平間営業所(1両)、鷲ヶ峰営業所(1両)で、運行しています。
<全国都市緑化かわさきフェアコラボラッピングバス>
<車内装飾>
「川崎交通局X東京都交通局 みんなで祝おうファンアート募集キャンペーン」のラッピングバスの運行
川崎市交通局と東京都交通局の周年コラボ企画として、両局のマスコットキャラクター(かわさきノルフィン、みんくる、とあらん)を描いてもらうファンアート募集キャンペーンの受賞作品をデザインしたラッピングバスを、1月下旬まで都営バス品川営業所管内のバス路線で運行いたします。
※運行情報は、都バス運行情報サービス外部リンクにて、車両検索内のラッピング検索「川崎市交×東京都交ファンアート」で確認できます。
<ファンアート受賞作品をデザインしたラッピングバス>
「川崎市交通局X東京都交通局 みんなで祝おうファンアート募集キャンペーン」の実施(募集は終了しました。)
川崎市交通局と東京都交通局は、2024年に、川崎市交通事業が80周年、都営バスが100周年、東京さくらトラム(都電荒川線)が50周年を迎えます。この記念すべき節目を祝うため、両局のマスコットキャラクター(かわさきノルフィン、みんくる、とあらん)を描いてもらうファンアート募集キャンペーンを実施します。募集したファンアートをラッピングしたバスを走らせるなど、みなさまのファンアートが両局の周年イヤーを盛り上げます!
本キャンペーンは、川崎市交通局と東京都交通局の共同企画です。
結果は、川崎市交通局・東京都交通局のHPやSNSで公表します。作品は、ノベルティグッズや、バス車体へのラッピング等を通じて紹介する予定としています。(公表の有無、公表される場合の時期・場所等については変更になる場合がございます。)
受賞作品の発表
中原 里美 さん
非公表
内藤 美波 さん
後藤 奏太 さん
はるいち さん
関 裕美 さん
カワイソノミ さん
ふぷあ さん
交通事業80周年記念ロゴマーク
市バスの広報物や記念グッズなどに活用し、市民の皆様やお客様へ交通事業80周年をPRしていきます。
全国都市緑化かわさきフェアとのコラボラッピングバス
交通事業が80 周年をむかえる令和6 年(2024 年)には、市制100 周年の象徴的事業として、全国都市緑化かわさきフェアが開催されます。交通事業80 周年のPR とあわせて、全国都市緑化かわさきフェアの開催を告知するため、10月15日からコラボラッピングバスを運行しています。
ラッピングバス前面
バス背面
ラッピングバス右側面
ラッピングバス左側面
バス車両によるPR
交通事業80周年記念事業の一環として、交通事業80周年記念事業ロゴマークやメッセージの掲出に加えて、80周年にちなんだ番号のナンバープレートをつけたバス車両が運行しています。
これまでの取組
川崎市バス初!オリジナルカラーのトミカ(完売しました。)
川崎市交通事業80周年を記念して、川崎市バスでは初となる「オリジナルカラー」のトミカを販売しました。方向幕シールについては、「川崎市交通事業80周年」と「川崎市バス」の2種類を用意し、80周年記念の特別仕様としています。
川崎市バスのオリジナルカラートミカは、多くのお客様に御購入いただき、完売しました。
今後、再販の予定はありません。
バイク川崎バイクさんが「川崎市交通事業80周年記念事業 広報アンバサダー」に就任します!(7月2日更新:第2弾)
吉本興業ホールディングス株式会社所属のお笑い芸人「バイク川崎バイク」さんが、川崎市交通事業80周年記念事業のバースデーイベント(令和6年10月14日実施)に出演しました。
(1)広報アンバサダープロフィール
芸 名:バイク川崎バイク(BKB)
所 属:吉本興業ホールディングス株式会社
(2)活動内容
SNSによる情報発信
バースデーイベント出演(当日限定で芸名の改名)
本庁舎の高層棟をライトアップ!
実施⽇時:令和6年10⽉11⽇(⾦)〜10⽉17⽇(⽊)
※ 各⽇ 18時〜22時
市バス「体験型」営業所見学会の実施
市バスをより身近に感じてもらうため、普段触ることができない運転席周りの機器や、見ることができない整備工場内での作業などを体験してもらう営業所見学会を実施します。
(1)日時・場所
令和6年8月24日(土) 塩浜営業所 (川崎市川崎区塩浜2-2-1)
令和6年8月25日(日) 鷲ヶ峰営業所 (川崎市宮前区菅生ケ丘41-1)
・各日9時30分~正午(予定)
(2)参加対象
小学生と保護者 各日40人(定員を超えた場合は抽選)
・参加費用は無料
・参加者には記念グッズをプレゼント
(3)実施内容
運転手体験:運転席機器操作(扉開閉、車内音声等)、制服着用、日常点検(エンジンルーム点検等)など
整備士体験:ピット作業、大型工具作業(ホイールナット締め等)、バス車両リフトアップ作業など
そ の 他 :洗車体験、ノルフィンとの写真撮影
バースデーイベントの実施
【日時】
令和6年10月14日(月・祝)
【場所】
飛鳥ドライビングカレッジ川崎(住所:川崎市川崎区下並木97番地)
全国都市緑化かわさきフェアとのコラボラッピングバスのお披露目式
10月15日からの運行に先駆け、ラッピングバスのお披露目式を実施しました。式典には、約50名の方に御列席いただき、盛況の元、終えることができました。
(日時) 令和5年10月14日(土) 10:30~10:50
(場所) 川崎駅東口駅前広場(川崎ルフロン前特設ステージ)
(内容) コラボラッピングバスのお披露目
(出席者) 【本市】市長、建設緑政局長、交通局長
【来賓】市議会議長
また、当日は、広場内でラッピングバスの運転席体験を行い、お子様連れの御家族の方を中心に多くの方に参加いただきました。制帽をかぶり、ハンドルを握りながら、目を輝かせている子供たちの様子がとても印象的でした。
(日時) 令和5年10月14日(土) 12:00~16:00
(場所) 川崎駅東口駅前広場(川崎ルフロン前)
(内容) 運転席体験、写真撮影
お披露目式の様子
運転席体験・写真撮影の様子
ハロウィーンバスの展示・運行
交通事業80周年記念事業として、交通事業80周年記念ロゴマークをつけ、バスの外装・内装をハロウィーンバージョンとしたハロウィーンバスを運行・展示しました。
1 ハロウィーンバスの通常路線での運行
(日時) 令和5年10月18日(水)~10月31日(火)
(運行路線) (1)川崎駅東口周辺及び(2)溝口駅、生田駅周辺等の川崎北部地域を運行。
2 ハロウィーンバスの展示
(日時) 令和5年10月29日(日)10:00~16:00
(展示場所) 川崎駅東口11番乗り場
(その他) バス車内にてクイズ大会を行いました。
展示の様子
イルミネーションバスの運行
1 運⾏期間
・塩浜営業所 令和5年12月11日(月)〜12月25日(月)
・鷲ヶ峰営業所 令和5年12月 8日(⾦)〜12月25日(月)
2 運⾏路線及び⾞両数
・塩浜営業所 川崎駅東口発着路線 1両
・鷲ヶ峰営業所 溝口駅南口発着路線を中⼼に運⾏ 1両
外装(バス正面)
車内の装飾
交通事業のあゆみ
市電(Tram)
市電は、市街地の路面に敷設された軌道を走る路面電車です。時速30~40km程度の速度で短い停車場間を頻繁な運転間隔で走る「チンチン電車」として親しまれていました。
戦災復興も進み、高度経済成長で活気づいていた昭和30年代に、乗客数のピークを迎えましたが、その後、モータリゼーションの進展等に伴う利用者数の減少などにより、経営状況が厳しくなったため、昭和44(1969)年3月31日の運行を最後に事業を廃止しました。
市電廃止時は、川崎駅から池上新田間の4.64km区間を、車両数16両で運行し、一日平均約2万6千人(昭和42年度決算)の乗客を運んでいました。
トロリーバス(Trolley Bus)
東日本で最初に走ったトロリーバスとして、「トロバス」の愛称で親しまれていましたが、モータリゼーションの進展等の時代の流れに逆らえず、昭和42(1967)年4月30日に廃止しました。
トロリーバス廃止時は、小美屋前から鋼管水江製鉄前間の7,30km区間を、車両数19両で運行し、一日平均約2万3千人(昭和41年度決算)の乗客を運んでいました。
市バス(Bus)
昭和30年代に入ると、臨海部における工業の進展と港湾整備による就業人口の増加、人口の急増等による急激な需要増に対応するため、市バス路線の拡充整備が積極的に推し進められました。
その後も、本市の発展と人口増に合わせ営業を拡大し、令和6年4月1日現在、認可キロ数197.693km、在籍車両数308両(貸切バス車両5両を含む)となっており、一日平均約11万6千人の乗客を運んでいます。
市バスの歴史や、これまで導入してきたバス車両等について、市バス博物館で詳しく紹介していますので、ぜひ御覧ください。