川崎市では、学校や通学路における子どもの安全確保を図るため、交通安全・防犯の専門家である警察官OBをスクールガード・リーダー（以下「リーダー」という）として委嘱し、市内小学校に派遣しています。

現在、25名のリーダーが日々、子どもたちの登下校時の見守り等を行っています。

子どもたちが登下校で利用する道路の交通危険箇所での見守りを行うとともに、学区内のパトロールを行い、防犯面や交通面での危険箇所を把握し、学校へ報告するなど、通学時の子どもの安全を確保する活動をしています。

（活動例）登下校時の交通誘導、通学路安全点検への助言　など

子どもや保護者を対象に、子どもが交通事故や犯罪から身を守るために必要な知識や行動について、授業や全校集会、PTAの会合等の機会を通じて指導をしています。

（活動例）ゲストティーチャー、PTA会合等での指導・助言　など

学校周辺や校内巡回を行い、各校防犯上の課題を指摘し、改善に向けた提案等を行ったり、防犯訓練や講習会等の講師として、教職員への指導助言を行っています。　

（活動例）防犯訓練講師　など

通学路で子どもたちを見守る保護者や地域住民、地域交通安全員など見守りに従事する方々へ、研修等を通じて、見守り活動のポイントや効果的な交通誘導、不審者対応の指導・助言を行っています。

（活動例）スクールガード養成講習講師　など

※スクールガードとは、市立小学校の依頼に基づき、学校から指定された場所において、交通整理、登下校時の児童の見守り、学区の巡回を行う学校安全ボランティアのことを指します。

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