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病院長あいさつ

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病院長 澤藤 誠

 川崎市立井田病院は、1949年(昭和24年)に、当時、日本人の死亡原因の1位で“国民病”と呼ばれた“結核”の診療を行う病院として開設されました。治療薬の進歩などにより結核の問題がほぼ解決した昭和40年代に、今後の高年齢層増加の予測を踏まえて、成人病(現在の“生活習慣病”や“がん”)を主な診療対象とするように診療体制の大規模な改編が行われました。また、京浜工業地帯を抱える川崎市南部という地域柄、その頃問題となっていた公害(大気汚染)による呼吸器疾患(公害喘息など)に対する診療にも力を注ぎ、昭和47年に小児喘息センター病棟が新設されました(公害病患者減少により平成9年に閉鎖)。平成に入る頃には、その頃徐々に注目されてきた臨死医療に対する院内での取り組みが始まり、平成6年の緩和ケア病床の開設に繋がりました。さらに高齢者に対する在宅医療、訪問看護などにも早くから目を向け、平成10年には「かわさき総合ケアセンター」に至っています(令和3年地域医療部に統合され、「在宅緩和ケアセンター」に改組)。

 このように、その時代の要請に応えるために、持っている医療機能を変化させてきた川崎市立井田病院ですが、現在は、37診療科を標榜し、地域医療支援病院、地域がん診療拠点病院、神奈川県災害拠点病院などの認定を受け、その役割を担うべく日々の診療を行っています。

 地域医療支援病院とは、近隣地域のほかの医療機関と連携し、地域完結型医療の中心となる病院です。当院では「地域医療部」を他の医療機関との窓口とし、円滑な連携を図るとともに、専門性の高い診療を提供できるよう努めています。また、2次救急医療の体制強化を図っています。

 がん診療においては、手術支援ロボットの導入、充実した内視鏡センターや化学療法センター設備、緩和ケア体制により、診断、治療、緩和ケア、在宅医療まで含めた質の高いがん診療を提供しています。

 災害医療としては、災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣(令和6年1月の能登半島など)のほか、病院内外での災害訓練などを通じて将来起こり得る大規模災害への備えをしています。

 これからも病院の基本理念である、“信頼され、安心してかかれる病院”、を目指していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。


令和8年4月

川崎市立井田病院
病院長 澤藤 誠

お問い合わせ先

川崎市立井田病院事務局庶務課

住所: 〒211-0035 川崎市中原区井田2-27-1

電話: 044-766-2188

ファクス: 044-788-0231

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