川崎市フランチャイズオーケストラ「東京交響楽団」について

川崎市と公益財団法人東京交響楽団は、それぞれの文化資源や音楽技術等を互いに提供することで、個性と魅力にあふれた街を築き上げていくため、平成14（2002）年11月にフランチャイズ提携を結びました。

東京交響楽団は昭和21（1946）年に設立された日本を代表するオーケストラで、音楽監督にジョナサン・ノット、桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、正指揮者に原田慶太楼を擁しています。

平成16（2004）年7月にミューザ川崎シンフォニーホールが完成してからは、活動の拠点として、定期演奏会や名曲全集シリーズ、0歳からのオーケストラなど数多くの演奏会を行うほか、市内学校での教育事業、児童・老人施設等への巡回公演、市制90周年式典における記念演奏など、市内でさまざまな演奏活動を積極的に行い、地域に親しまれるオーケストラとなっています。

音楽監督ジョナサン・ノットのもとで、日々研鑽を積み、日本の音楽文化を牽引しているトップレベルの演奏を是非ご鑑賞ください。

東京交響楽団の公演案内は、ミューザ川崎シンフォニーホールや各区役所・支所に置いてあるチラシをご覧いただくほか、東京交響楽団ホームページでも御案内をしています。

　東京交響楽団が主催する「川崎定期演奏会」をはじめ、クラシック音楽の名曲を集めた全10回のシリーズ「名曲全集」、映画音楽コンサート、ジルベスターコンサート（大晦日に行うコンサート）、市制90周年記念式典での演奏など、ホールでの演奏活動は多岐に渡っています。

　「0歳から本格的なコンサートホールでオーケストラを聴いていただきたい」という想いから平成19（2007）年から始まった演奏会です。クラシックの名曲やお客様が参加できる曲などを選び、家族で楽しめる内容になっています。全国各地の子どもたちを魅了している動物たちの金管五重奏“ズーラシアンブラス”とともに、目で見て、耳で聞いて楽しむことのできるコンサートです。

　ジョナサン・ノット音楽監督をはじめとする指揮者が、川崎定期演奏会などに小・中学生、高校生5組10名を無料で招待し、より音楽やオーケストラに親しんでいただく取り組みを行っています。

　クラシック音楽をより身近に感じていただけるよう、ミューザ川崎1階ガレリアでの無料コンサートをはじめ、福祉施設、病院、区役所、学校など市内各所で小編成のミニ・コンサートを開催しています。