川崎市水環境保全計画

本市では、川崎市環境審議会に「今後の水環境保全のあり方について」を2011（平成23）年7月に諮問し、(1)4つの構成要素を総合的に捉えた計画的な施策の推進、(2)雨水浸透能力の回復等、健全な水循環の確保に向けたさまざまな取組の推進の2つを柱とする答申を2012（平成24）年2月に得ました。この答申を踏まえ、水環境の保全を推進する水環境保全計画を2012（平成24）年10月に策定しました。計画の期間は、2012(平成24)年度から2020(令和2)年度までです。

水環境保全計画では、計画に示した構成要素ごとの目標、指標を踏まえ、良好な水環境の保全のために実施する施策事業を定め、施策事業集を作成するものとしています。
施策事業集は概ね3年ごとに見直しを行うこととしており、本施策事業集は、計画期間の第3期間となる2017年度から2020年度までの施策事業を定めたものです。

施策の実施状況を取りまとめた年次報告書を毎年作成し、計画の進行管理を行いました。
計画期間の最終年度となる令和2年度年次報告書は、施策事業の令和2年度実績、計画全体の総括を取りまとめたものです。