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浸水対策事業(重点化地区)

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2023年6月12日

コンテンツ番号127232

対策の概要

 都市化の進展に伴う浸透域の減少により、雨水の流出量が増え、河川や下水道にかかる負担が増加しています。また、気候変動の影響により、雨の降り方が変化しており、下水道の排水能力を超える大雨や、排水先の河川等の水位上昇に伴う浸水リスクが増大しています。
 こうしたことから、浸水実績や浸水シミュレーションなどに基づき、浸水の危険性が高い地区を重点化地区に位置付け、整備水準を既定計画の5年確率降雨(時間雨量52mm)から、10年確率降雨(時間雨量58mm)にグレードアップした施設整備を進めるとともに、国の「下水道浸水被害軽減総合事業」の要件を満たす地区では、既往最大降雨(時間雨量92mm)においても床上浸水とならない対策を進めています。

重点化地区の設定(浸水のリスクの評価)

 市内全域を対象に実施した浸水シミュレーションの結果から、浸水被害の大きさと起こりやすさに着目し、概ね排水区単位で浸水リスクを評価した結果、比較的浸水リスクが高いことが確認された、三沢川地区、土橋地区、京町・渡田地区、川崎駅東口周辺地区、大島地区、観音川地区の6地区を重点化地区に位置付け、対策を推進します。
 なお、内水ハザードマップは想定し得る最大規模の降雨における浸水リスクを示したものであり、重点化地区の設定において評価した浸水リスクと異なります。

リスク評価の図

対策範囲の設定の考え方

 重点化地区のうち、既往の浸水被害の実態や地域特性などを踏まえ、早期に浸水被害の最小化を図るための対策範囲を設定しています。
 なお、内水ハザードマップの浸水想定区域は、想定し得る最大規模の降雨における浸水リスクを示したものであり、対策範囲の設定と異なります。

詳細については各地区名をクリックしてご覧ください。

浸水対策地図

画像をクリックすると拡大します。

内水ハザードマップ(浸水想定区域)の考え方

 下水の排水能力を超える大雨による浸水リスクが増大していることから、想定し得る最大規模の降雨(時間雨量153mm)による浸水リスクを示した浸水想定区域図のほか、日頃からの備えや浸水時の行動などを掲載した内水ハザードマップを公表しています。

お問い合わせ先

・重点化地区として浸水対策を実施中の地区に関すること

  上下水道局下水道部下水道管路課 044-(200)-2892

・重点化地区として浸水対策計画を策定中の地区に関すること

  上下水道局下水道部下水道計画課 044-(200)-0104

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