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確認必須!災害時のトイレ問題

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断水していなくても大きな地震の発生後は、家の中の排水管が壊れていないか確認してからトイレを使いましょう

断水が解消されてすぐのトイレの使用はNG.流した下水が溢れる恐れがあります

排水管が壊れていると、家の中や下の階で汚水が溢れてしまうことがあります。

使用可否を確認してから流さないと大変なことに

家の中の排水管が壊れていないかどうかを確認する方法を紹介します

注意:戸建住宅と集合住宅で確認方法が異なります。

(1)戸建住宅でも集合住宅でも、宅地内で公道の近くにある「汚水最終マス」の場所を確認します。

宅地内で公道の近くにある「汚水最終マス」の場所を確認します。


(2)場所が確認できたら、汚水最終マスの蓋を開けましょう。

樹脂製の汚水最終マスは、マイナスドライバーなどを使って開けよう


(3)きれいな水をトイレやお風呂、から流して水の流れを確認します。

汚水の最終マスの蓋を開けて水を流す


(4)汚水最終マスの中の水が道路側にある下水道に向かって流れるかを確認してください。
正常に流れていれば、家の中の排水管は壊れていないと判断して良いでしょう。
1階から上の階に向かって、順番に水を流して確認しましょう。
水を流す人と、確認する人の2人以上で確認を行いましょう。

水が流れてつまりがないかチェックする


(5)集合住宅の場合は、排水管の構造が複雑で確認作業に時間がかかります。
お住いの建物の管理組合や管理会社と連携して点検のルールを決め、それに沿って確認を行いましょう。

集合住宅の場合は、排水管の構造が複雑なため、お住いの建物の管理組合や管理会社と連携して点検のルールを決めておこう。


(6)集合住宅でもきれいな水を流して、汚水最終マスから道路側の下水道に向かって正常に水が流れるかを確認する作業は変わりませんが、必ず1階から順番にチェックしましょう。

必ず1階から順番に水が流れるかどうかチェックする


(7)全ての部屋でチェックする必要がありますので、点検が終わるまではトイレや生活排水は流さないようにしましょう。
それまでの間、トイレは携帯トイレを使用しましょう。
確認作業は沢山の人で行う必要がありますので、組合等でルールを決めて確認しましょう。

下水の逆流が起こらないように災害後は点検が終わるまではトイレや生活排水は流さない

宅地内の排水管が壊れている場合の対応

(1)汚水最終マスで水の流れが確認できない場合は、宅地内の排水管が壊れている可能性が高いです。

汚水最終マスで水の流れが確認できない場合は、宅地内の排水管が壊れている可能性が高いため、早急に修理を行う必要があります。


(2)宅地内の排水管が壊れている可能性が高い場合は、川崎市が指定した排水設備指定工事店に修理を依頼しましょう。

排水管が壊れている場合は、川崎市が指定した排水設備指定工事店に修理を依頼しましょう

お問い合わせ先

川崎市上下水道局下水道部下水道管理課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2877

ファクス: 044-200-3980

メールアドレス: 80gkanri@city.kawasaki.jp

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