川崎市バス事業 経営戦略プログラム

　市バスでは、令和元（2019）年度に「川崎市バス事業 経営戦略プログラム（計画期間7年間（前期3年間、後期4年間））」を策定し、計画期間7年間の基本的な考え方や前期3年間の具体的な取組等を定め、市民やお客様の大切な交通手段を確保する取組を推進してきました。
　この度、新型コロナウイルス感染症の影響など市バス事業を取り巻く環境の変化や前期3年間の取組状況等を踏まえ、持続可能な経営基盤を確立し公営バスとしての役割を果たしていくため、後期4年間（令和4（2022）年度～令和7（2025）年度）の具体的な計画について取りまとめ、市民の皆様やお客様からの御意見を募集しました。
　その結果、14通（意見総数37件）の御意見をいただきましたので、必要な時点修正等を行った上で「川崎市バス事業 経営戦略プログラム（後期計画）」を策定しました。
　今後も事業を取り巻く環境の変化に的確に対応し、市民やお客様の大切な交通手段の確保に向けた取組を推進してまいります。

　市バスでは、平成26（2014）年度から平成30（2018）年度までを計画期間とする「川崎市バス事業経営プログラム」に基づき、お客様サービスの向上を図るとともに、持続可能な経営を目指して取組を進めてきたところですが、市バス事業を取り巻く環境は刻々と変化しています。こうした状況を踏まえ、市バス輸送サービスを持続的に提供し、市民やお客様の大切な交通手段を確保するため、平成31（2019）年度から平成37（2025）年度までの7年間を計画期間とする「川崎市バス事業 経営戦略プログラム」案を取りまとめ、市民の皆様やお客様からの御意見を募集しました。
 　寄せられた御意見については、市バス事業に関する個別の御意見・御要望のほか、川崎市バス事業 経営戦略プログラム（案）の内容に沿った御意見や、記載内容の明確化に関する御意見などがありました。このため、「川崎市バス事業 経営戦略プログラム」については、一部意見を反映するとともに、必要な時点修正等を行った上で策定しました。
 　今後は、本計画に基づき、事業を取り巻く環境の変化に的確に対応し、公共交通や公営バスとしての意義・役割を着実に果たしていくため、お客様に満足いただけるサービスの提供と選ばれる市バスを目指して取組を進めていきます。