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川崎市バス初!「電気バス」を導入します!

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 市バスでは、脱炭素社会の実現に向けた取組をより一層推進するため、川崎市市制100周年と川崎市交通事業80周年を迎えた節目(令和6年度)に、川崎市バス開業以来初となる「電気バス」を試験導入し、令和7年3月3日(月)から川崎区内で運行を開始します。

概要

 市バスでは、これまで環境負荷の少ないハイブリッドバスを導入するなど、脱炭素に向けた取組を進めてきました。このたび、バス車両の脱炭素に向けた取組をより一層推進するため、大型「電気バス」3台を試験導入し、ランニングコストや運行面での検証等を行います。この検証結果を踏まえ、電気バスの計画的な導入等を検討し、脱炭素社会の実現に向けた取組を推進してまいります。
 また、今後は、当該電気バスに再生可能エネルギー由来の電気を使用することを検討し、電気バスの運行に係るCO2排出量実質ゼロを目指して取り組んでまいります。
 なお、こうした取組により、電気バスの路線運行が実証できた場合は、市バス保有の大型ディーゼルバスと比べてCO2排出量を1台当たり年間約40t-CO2削減できる見込みです。

(1)運行開始日
  ・令和7年3月3日(月) 10時46分発 川04系統 塩浜営業所前行き(川崎駅東口12番のりばから運行)
  ・運行開始前(9時30分~10時30分)には電気バスの展示を予定(川崎駅東口11番のりば)
   ※詳細は、こちら(報道発表資料)をご覧ください。

(2)運行路線(予定)
  ・埠頭線  (川04系統 川崎駅~市営埠頭 など)
  ・水江町線(川10系統 川崎駅~水江町  など)
  ・渡田線  (川40系統 川崎駅~JFE前 など)

(3)導入営業所
   塩浜営業所(川崎区塩浜2丁目2番1号)

(4)導入台数
   3台

電気バス外装イメージ

導入車両

  • メーカー:株式会社 EVモーターズ・ジャパン
  • 車名:F8Series2‐CityBus
  • 寸法:長さ10,470mm 幅2,490mm 高さ3,170mm
  • 乗車定員:72人(運転手含む)
  • 航続距離:280km 
    ※航続距離は、定速60km/h、エアコン未使用等の測定値であり、走行状況や条件(気象、道路、架装等の状況)により変化します。
  • バッテリー(容量/種類):210kWh / リチウムイオン電池
  • 充電時間:5時間30分(急速充電器(40kw出力)による充電)

電気バスのデザイン

 デザインコンセプトは「継承と変革」とし、環境対策の歴史とともに歩んできた市バスカラー(青と白)の継承と、脱炭素社会の実現に向けた変革を意味しています。交通局職員一人一人の変革に向けた「挑戦」を鮮やかなラインで描写し、そのラインが放射状に広がり、変革を進めていく様子を表現しています。
 このコンセプトは、電気バスが主に運行する川崎区内のイベントにおいて市民や利用者等によるシールアンケート(シール投票)により決定しました。
 また、外装デザインは、コンセプトをもとに複数案作成し、交通局全職員を対象とした投票により決定しました。

外装デザイン

シールアンケート(シール投票)の結果について

 
 デザインコンセプトについては、デザインの指針や方向性を明確にするビジョンであることから、市民や利用者等の意向を反映するため、電気バスが主に運行する川崎区内のイベントにおいて、イベント参加者に対して電気バス導入の目的等を対面で説明した上で、シールアンケート(シール投票)を実施しました。
 シールアンケートには、2,379名の多くの方に御参加いただきましたので、その結果を報告します。

<対象イベント>
 ・かわさきのりものフェスタ(12/1)
 ・第45回かわさき市民祭り(12/7~12/8)

<結果発表>
 ・A:「継承と変革」…【市バスカラー(青・白)の継承】 1,554票 
 ・B:「変革」…【市バスカラー以外】 430票
 ・C:「始動」…【市バスカラー以外】 386票
 ・D:「その他」 9票

 たくさんのご投票、ありがとうございました。

報道発表資料

お問い合わせ先

川崎市交通局自動車部〔GX調整〕
住所:〒210-0006 川崎市川崎区砂子1-8-9
電話:044-200-1508
ファクス:044-200-3946
メールアドレス:82kanri@city.kawasaki.jp

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