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1 平成29年度市政執行の基本的な考え方 (1)市政運営の基本姿勢

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2017年2月13日

コンテンツ番号84424

「成長と成熟の調和による持続可能な最幸のまち かわさき」をめざして

1 平成29年度市政執行の基本的な考え方

 (1)市政運営の基本姿勢

 昨年を振り返りますと、リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックにおける日本選手団の活躍など明るいニュースがあり、目標に向かってチャレンジする姿勢に感動いたしました。本市でも、それぞれリーグ戦での活躍に続き、富士通フロンティアーズのライスボウル制覇、川崎フロンターレの天皇杯準優勝、川崎ブレイブサンダースと富士通レッドウェーブの天皇杯・皇后杯準優勝など、かわさきスポーツパートナーの活躍により、スポーツを通じて市民が一体となり、大いに盛り上がりを見せております。

 一方で、熊本県をはじめ、各地で発生した地震災害、台風や集中豪雨等による風水害、県内の障害者施設での殺傷事件など、日常生活の中で、安全を脅かす事件・事故が多くありました。

 災害は、いつ起きても不思議ではなく、明日は我が身と思い、危機感を持って備えておかなければなりません。今一度、原点に立ち返り、市民の生命を守り、安全・安心な暮らしを支える行政のなすべきことは何かを見つめ直し、日々の業務に取り組んでまいります。

 

 世界の動きに目を向けますと、英国のEU離脱や、新しいアメリカ大統領の就任など、我が国をはじめ、国際社会・経済に影響を及ぼす出来事がありました。世界の景気は、アジアの一部に弱さが見られるものの、全体としては緩やかな回復傾向にありますが、引き続き、世界の政治・経済の動きによる影響を注視してまいります。

 国内の景気につきましても、緩やかに回復していくことが期待されておりますが、海外経済の不確実性や為替相場など、国際金融情勢等の変動による影響に留意してまいります。

 また、消費税率引上げが延期されたことにより、社会保障の充実に向けた財源確保に影響が出ることが想定されております。

 国においては、女性や若者の活躍を進め、誰もが生きがいを感じられる社会の実現に向けた取組が進められているところでございますが、市民の暮らしを支える中心的な役割を担うのは、地方自治体でございます。このことを踏まえ、市民生活への影響を最小限にするよう努めるとともに、各圏域における社会活動や経済活動の中心的な存在である大都市の役割にも配慮した、政策の実行を強く望むところでございます。

 

 我が国の人口が減少するなか、本市では予測を上回る人口増が続き、平成29年度中には、150万人に達する見込みとなっており、特に若い世代の方々に「選ばれる都市」として進化を続けております。

 待機児童対策につきましては、保育受入枠の拡大、きめ細やかな窓口対応、保育の質の担保・向上に加え、隣接する横浜市と共同での保育所整備など、従来の手法に捉われずに進めてまいりました。

 また、小児医療費の助成につきましては、平成29年4月から小学校6年生まで拡充し、さらに、中学校給食では、平成29年度中の全校完全実施に向けて着実に取組を進めているところでございます。

 子育てしやすい環境の整備につきましては、社会状況の変化や保護者のニーズなどに応じながら、引き続き、力を入れて取り組んでまいります。

 

 昨年は、超高齢社会にあっても、誰もが安心して暮らし続けられる地域をつくるため、各区に地域みまもり支援センターを設置し、地域包括ケアシステムの構築に向けて、近所で顔の見える地域づくりをスタートさせました。

 さらには、研究機関の集積が進む臨海部の国際戦略拠点において、研究者同士の交流・連携の促進をはじめ、研究機関や企業が革新的なライフイノベーションを、次々と生み出すためのマネジメントを推進するなど、総合計画に基づき、着実に歩みを進めた一年でございました。

 現在、本市は、政令指定都市の中で市民の平均年齢が最も低く、活気にあふれた都市でありますが、少子高齢化の急速な進展に伴い、いずれ人口減少に転じることは避けられません。

 ほかにも、公共建築物や都市インフラの老朽化、産業経済を取り巻く環境変化など、将来を見据えて乗り越えなければならない課題は多くあります。これらの課題は、大きく、困難なものでありますが、川崎は、これまでも多くの困難を乗り越え、その過程で得たものを活かしながら、次の時代を切り開いてまいりました。

 「課題がある」ということは、「成長する余地がある」ということでもあります。このように、課題を前向きに捉えてチャレンジするとともに、企業、団体、他の自治体等との協働・連携など、多様な主体や地域とつながり、互いの強みを活かすことにより、本市のポテンシャルの更なる向上を図りながら、課題の解決に向けて取り組んでまいります。

 

 川崎には、国内外からいろいろな人たちが集まり、まちが発展してきたという歴史があります。私たちのまちには、多様性があり、それら一つひとつの重なりは、新しい未来への可能性となります。このことを表現したブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を掲げ、市制100周年、また、その先の未来に向け、川崎の持つ多彩な魅力を積極的に発信してまいります。

 私は、互いを認め合う、互いに支え合う意識が浸透することで、高齢化の進展に伴い、心身に障害がある人や介護を必要とする人が増えるなかでも、一人ひとりが尊重され、能力を発揮することができる環境づくりが進むと確信しております。

 東京2020オリンピック・パラリンピック、そしてその先を見据え、「かわさきパラムーブメント」を推進し、私たちの意識や社会環境のバリアを取り除き、社会を変える大きな流れを先導してまいります。

 また、市政の方向性と、将来を見据えた取組をより確かなものとするため、平成27年国勢調査の結果を踏まえ、将来人口推計の補正を行うとともに、第2期実施計画及び次期行財政改革プログラムを策定してまいります。

 川崎をさらに一歩先へと進めるためには、本市の持つポテンシャルを積極的に活用するとともに、市民、企業、地域で活動する団体の皆様など、多くの方々の力が必要です。議会や市民の皆様の御意見を広くお聴きし、さまざまな場面で御参加いただきながら、全力で市政運営に取り組んでまいります。

 

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