スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

令和2年度の熱中症予防について

ツイッターへのリンクは別ウィンドウで開きます

twitterでツイートする

2020年6月10日

コンテンツ番号118090

熱中症による救急搬送者数の傾向

 環境総合研究所では、熱中症による救急搬送者数の状況分析を平成26年度から実施し、その調査結果を公開しています。

 これまでの調査結果から、熱中症による救急搬送者数について以下のような傾向が明らかになっています。

1.熱中症による救急搬送者数のピークは12時台

時刻別の搬送者数推移

時刻別の搬送者数推移(令和元年度)

 グラフは、令和元年度の熱中症による救急搬送者数について、時刻別に搬送者数と平均気温の推移を示したものです。

 例年、平均気温のピークは14時台(午後2時台)となる一方、搬送者数のピークは12時台(午後0時台)となる傾向が確認されています。気温が最も高くなる時間帯に注意を向けがちですが、気温が上がりきる前の午前中から、早め早めの熱中症対策が必要になります。

 また、午後、日没後の時間帯を含めて搬送者は発生していることから、気温のピークを過ぎても油断しないようにしましょう。

2.「住宅」からの救急搬送者数が最も多い

発生場所別の救急搬送者数の内訳

発生場所別の熱中症による救急搬送者数の内訳(令和元年度)

 グラフは、令和元年度の熱中症による救急搬送者数について、発生場所別に搬送者数の内訳を示したものです。

 例年、「住宅」の割合が最も高く、次に「道路」が高くなる傾向にあります。自宅等の屋内であっても、室温は思っている以上に上昇し、熱中症を引き起こす程になってしまうことがあります。決して我慢せずに、適度に空調機器を利用して、快適な室温を保つよう心掛けましょう。

「新しい生活様式」における熱中症予防


 今年は新型コロナウイルスの出現に伴って、一人ひとりが感染防止の基本である(1)身体的距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗いや「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた、「新しい生活様式」を実践することが求められています。

 十分な感染症予防を行いながら、熱中症予防も行うために、以下のようなことを心掛けてください。

  • 夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。屋外で人と十分な距離が確保できる場合には、適宜マスクを外すようにしましょう。
  • マスクの着用時は激しい運動等は避け、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けましょう。(周囲の人との距離を十分にとれる場所では、熱中症のリスクを考慮し、マスクを外して休憩することも必要です。)
  • 感染症予防のためには、冷房使用時でも換気扇や窓開放による換気を行う必要があります。その際、室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。

 「新しい生活様式」における熱中症予防の留意点について、詳しくは以下の資料をご覧ください。

資料

職場(労働環境)における熱中症予防について

クールワークキャンペーン概要

 炎天下の屋外作業に限らず、屋内の作業場や倉庫等でも、湿度が高く通風が悪い環境では熱中症のリスクが高まります。

 特に今年は、新型コロナウイルス感染症の予防のために、出勤等の外出機会が減り、まだ暑さに身体が慣れていない人が多いと考えられることから、職場(労働環境)における熱中症にも注意が必要です。

 5月1日から9月30日は、厚生労働省が実施している「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」の対象期間です。リーフレットでは、キャンペーン期間毎の重点実施事項がチェックリスト形式で紹介されています。職場の熱中症予防に取り組むヒントとして、是非ご活用ください。

資料

関連記事

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

いただいたご意見は、今後の当ホームページ運営の参考といたします。

お問い合わせ先

川崎市 環境局環境総合研究所都市環境課

〒210-0821 川崎市川崎区殿町3-25-13 川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)3階

電話:044-276-8964

ファクス:044-288-3156

メールアドレス:30sotosi@city.kawasaki.jp