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気候変動適応による熱中症予防の取組について

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ページ内目次

熱中症予防の取組を強化します

 我が国においては気温が100 年で1.3℃(度)上昇(全国平均)するなど気候変動の影響により、本市においても熱中症による救急搬送者数は増加傾向にあります。気温の高い日が日常となるこれからに備え、熱中症予防対策を一層推進していくことが重要です。

 このため、本市では、これまでのリーフレットや動画等による熱中症予防の普及啓発等に加え、地域活動を実施する団体と連携・協力した高齢者への啓発・呼びかけなど、新たな取組を実施して熱中症予防対策を強化していきます。いずれも、熱中症リスクが高くなる夏季の一定期間の取組とします。

1 地域活動と一体となった熱中症予防を促進します

 熱中症による健康被害は、特に高齢者に多いことから、高齢者の特性を考慮し、地域が一体となった取組を推進していくことが重要です。
 このため、高齢者を対象とする体操教室、茶話会等の地域活動を実施する団体と連携・協力し、参加者に対して熱中症予防リーフレットの配布とともに、こまめな水分補給や適切なエアコン使用など熱中症予防行動を促す呼びかけを行う取組を進めていきます。

  詳細はこちらです。

2 「市民が一時的に暑さをしのぐ場所(愛称:ちょこ涼(すず))」を供用します

 外出時等の熱中症予防のための「一時的に暑さをしのぐ場所」として、夏季の一定期間(6月中旬から9月末まで)、区役所、図書館、市民館、老人いこいの家など市内の公共施設約200施設を利用できるようにするとともに、民間施設についても市ホームページで募集を開始して拡充を図ります。利用条件等は施設により異なりますが、通常の開庁(開館)日・時間に利用できます。今年度の実施期間は6月16日から9月30日です。

 詳細はこちらです。

夏季の暑さを考慮した、これからの熱中症予防行動の考え方について

熱中症予防習慣の実践について

 気候変動に伴う気温上昇により、熱中症による救急搬送者数が増加傾向にあり、今後においても熱中症リスクは更に高くなることが予想されます。
 そこでは川崎市は、「夏季の暑さを考慮したこれからの行動の考え方」を策定しました。
今後は、次のとおり行動を見直していきましょう。

1 夏季においては気候変動に適応した行動変容が必要です。

  • 適応アクション1 これを実践!暑い夏を乗り切ろう ~夏季の生活における実践すべき事項~
  • 適応アクション2 クールに楽しもう!夏のイベント ~イベント等の開催時に実践すべき事項~

    市の熱中症対策に関する主な取組

    暑さ指数、熱中症警戒アラート発表などの情報を知るには

    次のとおり熱中症リスクを把握してください。
    ・天気予報等で気温や熱中症情報等を確認
    ・熱中症警戒アラート等を確認

    夏季の生活における注意事項について(適応アクション1)


     当研究所の調査研究によると、気温が30度以上になると熱中症リスクが高くなることが分かっています。次のことについて注意が必要ですので、市民の皆さまへの啓発に御協力いただくとともに、各職場を通じて職員の皆様にも周知をお願いいたします。
     適応アクション1については、こちらを御覧ください。

    1 次の熱中症対策を実施してください。
    ・こまめな水分補給
    ・屋内においては、エアコンを適切に使用
    ・日傘や帽子の使用など暑さを避ける


    2 次のような日は特に熱中症に警戒してください。
    ・猛暑日(最高気温35度以上の日)
    ・熱中症警戒アラートが出ている日

    注)このような日は室内では昼夜を問わずエアコンを使用し、外出する際は熱中症対策を徹底してください。

    イベント・スポーツ大会等の開催に係る考え方について(適応アクション2)

     本市及び地域で行われるイベントやスポーツ大会等における熱中症予防の考え方についてまとめました。市の各市民利用施設ではホームページ等への掲載により施設利用者への啓発に御協力いただくとともに、本市が主催するイベント等では開催にあたっての参考としてください。

    ※  熱中症警戒アラートが神奈川県で発表されている場合や、環境省熱中症予防情報サイトなどで示される「横浜」(川崎市最寄りの気象観測地点)の暑さ指数が31℃以上の場合は、特に熱中症に警戒する必要があります。

    (1) 屋内、屋外問わずイベントを開催する場合には、来場者に対し、次の熱中症対策を呼びかけてください。
    こまめな水分補給
    日傘、帽子の使用

     (2) イベント会場について、次の対応を行ってください
    適切な熱中症対策の実施
    体調不良者への対応について、あらかじめ決めておく

     上記を実施することが難しい場合は、イベント内容や参加対象者などを考慮し、開催時期や時間をずらすなどの対応を検討してください。

    暑い日に施設利用を中止してもキャンセル料を徴収しません

     夏季に開催されるイベント等において適切な熱中症予防対策が講じられるよう、啓発を行っていますが、特に、暑さ指数(WBGT)が31℃(度)以上となる場合には、国などの指針では「運動は原則中止」とされていることから、本市の施設(屋外、屋内の空調設備等が備わっていない施設)を利用するイベントやスポーツ大会の主催者等に対し、市の各利用施設のホームページ等により、中止や延期の検討を促すなど更なる周知徹底を図ります。

     また、この考え方に基づき、神奈川県内で熱中症警戒アラートが発表された場合や、環境省の暑さ指数観測地点「横浜」(本市最寄りの観測地点)における暑さ指数予測値が31℃以上の時間において市施設の利用を中止した場合は、その分の施設使用料は徴収しません

    詳細については、利用される施設に御相談ください。

    【市の対象施設】
    ・スポーツ施設(屋外、屋内の空調設備等が備わっていない施設)
    ・イベント、興行などの会場となる屋外又は空調設備等が備わっていない屋内施設

    【実施時期】
     熱中症警戒アラート情報運用期間

    【リンク先】
     ふれいあいネット(川崎市公共施設利用予約サイト)はこちら
     https://www.fureai-net.city.kawasaki.jp/index.html外部リンク

     市内の公共施設はこちら
     https://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/288-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html

    お問い合わせ先

    環境局環境総合研究所 都市環境担当
    (川崎市気候変動情報センター)
    〒210-0853
    神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-13 LiSE 3階
    電話:044-276-8964
    ファクシミリ:044-288-3156
    電子メール:30sotosi@city.kawasaki.jp

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