久地円筒分水

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2011年3月9日

円筒分水写真

中野島と宿河原の多摩川から取り入れられたニヶ領用水は久地で合流し、「久地分量樋」へ導かれていました。
「久地分量樋」は、川崎堀、根方堀、六ヶ村堀、久地・二子堀に水を分ける施設で、それぞれの耕地面積に応じて用水の幅を分割する樋(水門)が使われていましたが、水量をめぐる争いが絶えず、より正確な分水が望まれていました。

円筒分水図

この久地円筒分水が造られたのは昭和16年。
サイフォンの原理を応用して平瀬川の下をくぐり、円筒の切り口の角度で分水量を一定に調節するしくみは、農業用水の施設として当時の科学技術の粋を集めた大変すぐれたものでした。
なお、久地円筒分水は平成10年に、国の登録有形文化財となっています。

所在地

川崎市高津区久地1-34

アクセス

  • JR南武線「久地駅」から市営バス「第三京浜入口」行き、東急バス「二子玉川」行き、「新平瀬橋」下車、徒歩2分
  • JR南武線「武蔵溝ノ口駅」、東急田園都市線・東急大井町線「溝の口駅」から市営バス「向ヶ丘遊園東口」行き、「新平瀬橋」下車、徒歩2分

地図

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