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二ヶ領用水の史跡・見どころの紹介

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史跡・見どころマップ

二ヶ領上河原堰堤

1 二ヶ領上河原堰堤

多摩川の水を堰止め、二ヶ領用水に導いています。昭和20(1945)年にコンクリート堰となり、昭和46(1971)年と平成24(2012)年に改築されました。

二ヶ領用水・上河原取水口

2 二ヶ領用水・上河原取水口
ここから川崎の海まで約32Km、「稲毛・川崎」の二ヶ領用水の出発点となります。

中野島側の「草堰」

3 中野島側の「草堰」

草堰は流れに杭を打って、石・土・草などで築く工法で、自然豊かな川づくりとなっています。

沖川原橋

4 沖川原橋

この橋の下を旧三沢川が流入しています。

紺屋前の堰(跡)

5 紺屋前の堰(跡)

堰の名として残っている「紺屋」。用水を利用した藍染屋が近くにあったことに由来しています。

台和橋

6 台和橋

東生田自然遊歩道に沿って流れる山下川が流れ込み、橋には小泉次大夫のレリーフがあります。

小泉橋(榎戸橋)

7 小泉橋(榎戸橋)

江戸年代中期、この橋は榎戸橋と呼ばれていました。その後、小泉利左衛門がここに石橋を普請しました。

五ヶ村掘の取水口

8 五ヶ村掘の取水口

歩道から小田急線を跨ぐ時に、登戸・宿河原・堰・長尾を流れる五ヶ村掘の取水口が見えます。

五反田川との合流

9 五反田川との合流

飯室橋は、西生田・栗谷・三田地区を流れてくる五反田川と合流する地点です。

五ヶ村掘緑地(稲生橋)

10 五ヶ村掘緑地(稲生橋)

向ヶ丘遊園駅と生田緑地方面への分かれ道にある稲生橋を渡ると、用水の脇が緑地となっています。

二ヶ領宿河原堰堤

11 二ヶ領宿河原堰堤

昭和49(1974)年の狛江水害を機に、洪水時の安全、川の安定維持のため、平成11(1999)年に可動堰として改築されました。

二ヶ領せせらぎ館

12 二ヶ領せせらぎ館

NPO法人多摩川エコミュージアムが管理運営している施設です。水辺の楽校をはじめとするさまざまな活動が行われています。

二ヶ領用水・宿河原取水口

13 二ヶ領用水・宿河原取水口

人々の憩いと安らぎの環境用水として、宿河原堰から多摩川の水を取入れ、供給されています。

舟島稲荷神社(沓稲荷)

14 舟島稲荷神社(沓稲荷)

わら沓に願いをかけて、これを奉納したことから「くつ稲荷」「くつかけ稲荷」とよばれています。

南武線ガード下

15 南武線ガード下

走行する南武線の下を、少し腰をかがめてくぐりぬけることができます。

八幡下圦樋記念碑

16 八幡下圦樋記念碑

宿河原取水口からの水量を調整し、下流の洪水を防ぐための排水路として明治43(1910)年に設置され、昭和63(1988)年に撤去された圦樋の記念碑があります。

緑化センター


17 緑化センター

昭和54(1979)年に市緑化センターとして市民に開放され、栽培展示、生産者指導や季節の移り変わりが楽しめるような展示会が行われています。

平瀬川トンネル

18 平瀬川トンネル

溝口の街を流れていた平瀬川を多摩川へ直接放流するため、隧道として築造されました。

久地円筒分水

19 久地円筒分水

平瀬川の下を潜った用水がサイホンの原理で溢れでて、四つの用水掘に分水されています。

濱田橋

20 濱田橋

幼少の頃にニヶ領用水で泳いだ濱田庄司。橋の改修に際して「濱田橋」と名付けられました。

大石橋

21 大石橋

江戸時代は文字どおり大きな石橋があり、脇街道の「溝の口・二子宿」として繁栄していました。

溝の口駅・高津駅間の道路を横切る

22 溝の口駅・高津駅間の道路を横切る

旧川崎堀が大きく蛇行していた「大曲」地点、昭和30年代までは田んぼが広がっていました。

弁慶島


23 弁慶島

旧川崎掘と旧平瀬川の合流地点は埋め立てられ柿畑になっています。「弁慶島」の名前の由来は不明です。

二子塚橋付近

24 二子塚橋付近

二子塚橋から坂戸方面への右手に、旧川崎堀の流れが確認できる唯一の場所です。

二子坂戸緑道

25 二子坂戸緑道

二子と坂戸の境を曲がりくねって流れた旧川崎掘の河道を利用してつくられた緑道です。

石橋供養塔

26 石橋供養塔

江戸時代、村人が用水を渡って二子方面へ行く唯一の橋が坂戸橋です。供養塔には安全祈願がこめられています。

史跡・見どころマップ

 

井田掘取水口

27 井田掘取水口

竹橋上流で取入れ、井田方面に通じ、同地域を潤しました。

竹橋

28 竹橋

二ヶ領用水に架かる中原区最初の橋で、橋の上流には井田堰、下流には木月堰がありました。

木月掘取水口

29 木月掘取水口

竹橋下流で取入れ、井田を通り、木月方面を潤しました。

金井観音


30 金井観音

家内橋の下流にある金井杢之助という村人を祀った観音です。

常楽寺

31 常楽寺

奈良時代の創建で、昭和43(1968)年の解体修理時、本堂の襖にマンガの絵を描いたことから「マンガ寺」として知られるようになりました。

春日神社

32 春日神社

平安時代、「稲毛荘」の鎮守として歓請されました。神奈川県重要文化財の鰐口銘文が伝えられ、常楽寺を含めた周辺地域は市重要史跡に指定されています。

泉沢寺

33 泉沢寺

世田谷領主吉良氏の菩堤寺であり、当時は周囲に「構堀(かまえぼり)」がありました。

神地橋


34 神地橋

二ヶ領用水と中原街道が交差する地点で、現在はコンクリート製となっています。

小杉陣屋と小泉次大夫

35 小杉陣屋と小泉次大夫

小杉陣屋町に用水工事のための陣屋がありました。陣屋稲荷もあります。

今井神社

36 今井神社

二ヶ領用水の脇にあり、上流から今井堀が流れ、神社の横を通っています。

渋川分岐点

37 渋川分岐点

川崎掘を流れる用水は、旧中原消防署の裏で渋川を分岐しまする。近くに水車跡のガイドパネルがあります。

平和館横の水路

38 平和館横の水路

平和館の横から県立住吉高校の横までの川崎掘沿いは、桜並木が美しい散策道です。

圓鍔勝三作の「和」

39 圓鍔勝三作の「和」

平和館の正面に、圓鍔勝三制作のブロンズが建立されています。

平和公園周辺

40 平和公園周辺

平和公園内には、「はだしの広場」や藤棚の散策道があり、憩いの場となっています。

昭和橋

41 昭和橋

住吉中学校の横を過ぎると、蛍がデザインされた昭和橋があります。橋の手前には、鹿島田堰の取水口が残っています。

横須賀線の跨線橋

42 横須賀線の跨線橋

川崎掘は、横須賀線と交差し、散策路は迂回して跨線橋を渡ります。

線路下の川崎掘

43 線路下の川崎掘

横須賀線の線路下を流れる川崎掘の用水路が見えます。

二つの堀の分岐点

44 二つの堀の分岐点

川崎掘は、旧平間浄水場の横で大師掘と町田掘に分岐します。現終点には、「わが国最初の工業用水」のガイドパネルがあります。

町田掘跡の石碑

45 町田掘跡の石碑

町田掘跡に、堀があったことを知らせる石碑が設置されています。

町田掘跡の歩道

46 町田掘跡の歩道

町田掘跡には、遊歩道が整備されています。

お問い合わせ先

川崎市建設緑政局道路河川整備部河川課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2903

ファクス: 044-200-7703

メールアドレス: 53kasen@city.kawasaki.jp

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