コスギ・コミュニティビジョン2040（平成28年3月策定）

　中原区では、大規模な再開発に伴い、急速な変化が見られる武蔵小杉駅周辺地域におけるコミュニティの形成や新たな魅力づくりなどについて、平成25年度から、地域の関係者や学識者による「武蔵小杉駅周辺地域連携推進会議」を立ち上げ、検討を進めてきました。

　こうした検討の中で、学識者に御協力頂きながら、地域の将来的な課題に対し、地域が一体となって協働で取り組むための基本的な方向性を示す指針「コスギ・コミュニティビジョン2040」が当会議において作成されました。

　今後は、本ビジョンを踏まえ、武蔵小杉駅周辺地域におけるコミュニティ形成の取組を推進していく予定です。

　地域の居住者をはじめ、地域企業、商店街、NPO法人等によるまちのイメージ共有や意見交換ができる環境づくりを目的として、平成25 年度に設置した「武蔵小杉駅周辺地域連携推進委員会」の下に、ワーキンググループとビジネスコミュニティ検討会を設置するとともに、ワークショップやマンション間のコミュニティ形成に取り組み、地域の主体・関係者と意見や情報を交換できる体制を構築することにより事業を推進しました。

　地域住民をはじめ、地域企業、商店街、NPO法人等が一体となって地域の課題を検討する「武蔵小杉駅周辺地域連携推進委員会」を立ち上げ、武蔵小杉駅周辺の調査・分析をはじめ、他都市から見た武蔵小杉駅周辺のWebアンケート調査や、地域住民へのインタビュー調査を実施し、地域課題やコミュニティ形成に向けた取組の議論を開始しました。