水道料金の改定案について
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川崎市では、将来にわたって安定したサービスを維持するため、今後の事業経営と市民のみなさまの負担とのバランスを考慮した水道料金の改定について、市議会からの御意見もいただきながら検討を進めてまいりました。
この度、その検討を踏まえた「改正水道条例議案」を市議会に提出いたしましたので、その内容について、分かりやすくお伝えいたします。
川崎市議会 8月26日常任委員会説明資料
どうして料金を改定するの?
水道料金は、水道管や施設の更新・耐震化を進め、市民のみなさまが日常の中で当たり前に安心して水を使えるようにするための大切な財源です。
近年、物価、金利などさまざまなものが高騰する中、事業を着実に進めていくには、水道料金の値上げが必要な状況となっています。

管路等は事故が起きる前に更新します。

管路等の更新には財源が必要です。
管や施設の更新・耐震化ってどういうこと?
例えば、市民のみなさまが安心して水を使えるよう、老朽化が進んだ水道管や下水道管、施設について、影響の大きい箇所から計画的に更新しています。
特に避難所や、重要な医療機関、警察署、消防署などの重要な施設につながる管については、耐震化の状況を踏まえ、優先的に対策を進めていきます。また、水道と下水道の両方が機能することが欠かせないため、あわせて、災害に強くする取組を進めています。

現在、大都市の中で耐震化が進んでいます。
どれぐらいの値上げになるの?
今回の「改正水道条例議案」では、料金改定率は22%としつつ、激変緩和措置として、令和9年度は11%改定とし、段階的に引き上げるとしています(令和10年度から22%改定)。
使う水の量によって水道料金は異なりますが、一般的なご家庭で、月に210円~499円程度の水道料金の値上げを見込んでいます。

料金の仕組みも変わります。
今回の改定では、料金の仕組みについても見直しを検討しています。
より実態に合った、分かりやすく公平な仕組みとなるよう、次の見直しを行う予定です。


ご家庭等に設置している水道メーターは、使う水の量によって口径が異なります。
水を多く使う使用者は、その分、施設を整備する場合などにおいて、多く負担をすべきという考え方から、メーターの口径に応じた料金体系に見直します。

口径の大きさによって料金が変わります。

水を多く使えば使うほど、料金の単価が高くなる料金体系を逓増料金制といいます。
また、その最低単価に対する最高単価の割合を逓増度といいますが、その割合が川崎市は特に高く、収入の多くを大きな会社などの多量使用者からの料金に頼っています。
しかしながら、多量使用者の水需要は減少傾向にあり、安定経営の面で課題があることから、最低単価と最高単価の開きを小さくします。

多量使用者の水需要は減少しています。

一定水量まで料金を定額(川崎市は月8㎥ の水量まで、水道料金は583円)とする料金制度を基本水量制といいます。
これは水の使用を促し、公衆衛生を向上するために導入された制度ですが、水道の普及率は既にほぼ100%に達し、毎日の入浴や、帰宅時の手洗い、うがいなども習慣化された現在において、制度の意義が薄れていることから、廃止します。

使った分に応じたわかりやすい料金にします。
料金の仕組みの見直しについて(まとめ)

うまくみんなで支える仕組みにします。
仕組みの見直しについての詳細はこちらをご覧ください。
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おわりに
改定の内容が確定しましたら、広報紙をはじめ、SNSや市ホームページなどさまざまな媒体を活用して広報・周知を行います。
管や施設の更新・耐震化を進め、市民のみなさまがこれからも日常の中で当たり前に安心して水を使えるようにするための値上げ改定ですので、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。
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お問い合わせ先
川崎市上下水道局経営戦略室
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-1211
ファクス: 044-200-3982
メールアドレス: 80keiki@city.kawasaki.jp
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