第4期麻生区区民会議 モデル住宅の募集(終了しました)
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わが家を大地震でも安全に!モデル事業の協力住戸を募集(募集は終了しました)
安全・安心のまちづくり部会では、「大地震から助かる命を守る」をテーマとして、「想定される大地震でも麻生区の死者を0にすること」を目標に、区民にできることを考えています。その一環として、実施するモデル事業にご協力いただける住戸を募集しました。
たくさんの応募ありがとうございました。募集は終了しました。今後、モデル事業に応募していただいた世帯でモデル事業を実施します。
取り組みの背景
川崎市直下の地震が発生すると、麻生区では最大で死者43人、負傷者1,148人の被害が想定されています(川崎市地震被害想定調査報告書(平成25年3月)から)。「建物の倒壊」「家具の転倒」「火事」でその約9割を占めます。阪神・淡路大震災では、犠牲者の95%以上が建物の影響で亡くなったと言われています(兵庫県監察医調査から)。
家屋の地震安全性点検と家具の転倒防止対策の実施
明治大学建築学科と建築技術者のグループが家屋の地震安全性をチェックします。
- 実際に各住戸にお伺いして行います。(但し、正式な耐震診断とは異なります)
- 「地震による家屋の倒壊・家具の転倒」と「地震後の火事発生」に関する安全性をチェックします。
プロの技術者が実際に「家具の固定化や置き場所の改善」を実施します。
何をすればよいのか、どんな助成制度が利用できるのか、専門家がアドバイスします。
- お住まいの方のご意見をお聞きしながら行います。
- 費用負担はありません。
- ご協力いただける範囲で、写真を撮らせていただいたり、アンケートやヒアリングへの協力をお願いします。
募集対象
- 「戸建て住宅」を募集します。1戸からでもご応募ください。
- 数戸取りまとめてご応募いただける場合は、応募用紙に各戸の情報をご記入ください。
- 募集数は最大10戸程度です。
- 建物の構造や建築時期は問いません。
※「10戸程度のグループ」単位で募集していましたが、追加募集では「戸建て住宅」1戸から募集します。
ご協力いただく内容
- 各住戸に伺い、部屋の用途や家具・家電製品の配置を調査させていただきます。
- 家具等の位置や固定方法について相談させていただきます。
- 家具等の転倒防止器具の取り付け工事を、承諾いただいた範囲で実施させていただきます。
- 事前、事後のアンケートやヒアリングについて、ご協力をお願いします。
- ご協力いただける範囲・条件で、写真やビデオを撮影させていただきます(撮影したものを区民向けのパンフレットやDVD等の資料に使用させていただく場合があります。広報する際は、事前にご相談の上、了解をいただきます。)
- 原則として、費用負担はありません(家具転倒防止工事は、器具代、大工作業費など無料で実施します)。
応募方法
- 応募用紙を、企画課まで、FAX(044-965-5200)、メール(73kikaku@city.kawasaki.jp)、持参、郵送(〒215-8570麻生区万福寺1-5-1)で、ご提出ください。(記入できる範囲で結構です。)
- 応募は順次受け付け、希望条件等を考慮して決定させていただきます。なお、応募が予定数に達した場合は、期限前に募集を終了します。
募集と実施の流れ
- 協力世帯の募集:9月30日(金)まで
- 協力世帯の決定:順次決定
- 協力世帯向け事前説明会の実施:決定後、相談の上実施
- 各戸事前調査の実施:10月~11月(予定)
- 家具転倒防止工事の実施:10月~11月(予定)
- 実施後のアンケートの実施:11月~12月(予定)
- 具体的な実施時期は、応募していただいた方と相談して決めさせていただきます。
お問い合わせ先
川崎市麻生区役所まちづくり推進部企画課
住所: 〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1丁目5番1号
電話: 044-965-5112
ファクス: 044-965-5200
メールアドレス: 73kikaku@city.kawasaki.jp
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