エコ企業調査プロジェクト実施結果
- 日時:平成25年12月13日(金) 12:45~16:45
- 調査対象:①日経東京製作センター川崎工場、②小学館アカデミー武蔵新城第2保育園
- 参加人数:9名

①日経東京製作センター川崎工場


・日本経済新聞の歴史、川崎工場の概要について説明。
・「新聞ができるまで」の映像を視聴
・工場見学(夕刊の印刷の様子、屋上の緑化を見学)
■環境に配慮した取組み
・超々軽量新聞用紙を採用するなど、省資源化に取り組んでいる。
・市からの敷地緑化に係る指導(敷地面積の30%以上)に基づき、敷地面積の30.11%の緑地を確保している。また、毎年「みどりの事業所緑化実績調査報告書」を市に提出している。
・市から配布されたゴーヤの種を蒔き、緑のカーテンを設置している。
・オール電化工場で、空調関係の電力量がCO2排出量に大きく影響する。電力量は空調機やコンプレッサーなど動力系が7割を占めており、特に空調機の負荷を減らすことによりCO2削減に結びつけることができた。
・今年1月から11月まで全ての月で前年度よりCO2を削減することができた。
・平成21年3月にISO14001を取得し、更新審査を実施した。
■地域との関わり
・近隣小学生の通学時の安全への配慮から、正門前に警備員を配置し、配送トラック運転手への声がけを行っている。また、降雪時は、周辺の通学路の除雪も行っている。
・町内会に加入し、地域のお祭りのときに、神輿や太鼓の演奏場所の提供等を行っている。
・川崎市産業観光ツアーの見学対象施設になっており、毎年、久地小学校の児童(5年生)の見学を受け入れている。
②小学館アカデミー武蔵新城第2保育園
平成25年12月8日に開催した「コシティたかつ推進フォーラム」のビオトープ交流会で園庭の林のビオトープについて発表されたことから、実際に現地を視察しました。・子どもたちが日常的に自然に触れ合えるよう、園庭内に在来植物の林のビオトープを整備。
・近隣に子母口貝塚があることから、象徴として竪穴式住居を設置。
・フェンスには、アケビなどの在来性植物を移植。

