緑のカーテン事業の展開

自然共生型都市再生へのワンステップ
(平成22(2010)年度まで) 2008年度に実施した「緑のカーテン」のさらなる普及啓発、拡大のため、ゴーヤーの育て方に関する講習会、コンテスト等を実施します。
たかつのまちに「緑のカーテン」が広がることによって、一つひとつの小さなカーテンがまちの中の緑としてつながり、その相乗効果をもたらし、低炭素社会の実現だけでなく、自然共生型都市再生へのワンステップともなります。
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緑のカーテンとは?植物を建物の壁などの側面で育て、日の光を遮断することで室内の温度上昇を抑える自然のカーテンです。夏の日差しを遮断することで、室内のエアコンの使用を減らすだけではなく、緑のカーテン自体も光合成により、CO2削減に寄与する地球にやさしいカーテンです。緑のカーテンに使用される植物は、ゴーヤーをはじめ、あさがお、ヘチマなどのつる性の植物です。高津区役所では、川崎市の国内友好自治体である沖縄県那覇市から分けていただいたゴーヤーの種を使い、2008(平成20)年より毎年6~9月に緑のカーテンを育てています。収穫されたゴーヤーは、庁舎5階の「レストランたかつ」の期間限定メニューにもなりました。 2008(平成20)年夏の5日間の統計では、緑のカーテンの表裏の温度で平均1.7℃、緑のカーテンがある窓とない窓で平均3.5℃、日が当たる床の温度で平均9.5℃の差が生じました。 2008(平成20)年の詳しい効果測定結果へ (PDFファイル:312KB) |
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