たかつ水と緑の探検隊

区民協働による環境調査 「たかつ水と緑の探検隊調査」は、区レベルにおける取り組みとして、国の生物多様性国家戦略などの趣旨や、 川崎市の生物多様性に関する事業の進捗状況などを踏まえつつ、区内を流れている河川の小流域を単位として、 代表的な植林などの大きな緑地や水域などの様子、各種の小規模ビオトープ(池、湧水、湿地、草地、竹林、林など) の抽出ならびに概要調査、お困り外来動植物分布の確認、手入れ作業を、「たかつ水と緑の探検隊」として区民協働(参加型) で行うプロジェクトです。
調査流域は、高津区の地形と緑地の保全状況などを勘案しながら、随時確定、進行させていきます。また、調査結果は、「エコシティたかつ」推進事業のなかのリーディングプロジェクトである地図による地域環境資源の共有化の促進へのフィードバックをはじめ、各行動計画(アクションプラン)などへと活用していく予定です。
流域、小流域とは?
実施結果
- 平成23(2011)年度
平成23年度は、高津区市民健康の森を舞台に「市民健康の森を育てる会」と連携して、実施しました。
- 平成24(2012)年度
平成24年度は、川崎市立緑ヶ丘霊園内の森の状態の確認等を行いました。
- 平成25(2013)年度
平成25年度は、川崎市立緑ヶ丘霊園内の森の状態の確認と、間伐等の森の管理作業体験を行いました。
- 平成26(2014)年度
平成26年度は、川崎市立緑ヶ丘霊園内の森の状態の確認と、アオキの抜き取り作業などを行いました。
- 平成27(2015)年度
平成27年度は、川崎市立緑ヶ丘霊園内の森の状態の確認と、水辺の創出作業などを行いました。
- 平成28(2016)年度
平成28年度は、川崎市立緑ヶ丘霊園内の森の状態の確認と、カントリーヘッジの設置などを行いました。
- 平成29(2017)年度
平成29年度は、川崎市立緑ヶ丘霊園内の森の状態の確認と、ホタルやトンボが生息できる環境づくりとして、湿地のための土手づくりを行いました。
- 平成30(2018)年度
平成30年度は、川崎市緑ヶ丘霊園内の森の状態の確認と、湿地化促進のために水の流れを誘導するための水路づくりなどを行いました。
- 令和元(2019)年度
令和元年度は、下作延小学校児童を対象に、森づくり体験の出張授業を行いました。