「たかつ水と緑の探検隊」作業日の記録
- 日時:平成24年1月26日(木) 13:00~15:20
- 場所:高津区市民健康の森(たちばなふれあいの森)
- 講師:NPO鶴見川流域ネットワーキング 小林事務局長
- 参加人数:5名
1 オリエンテーション
本日の作業の概要の説明(小林事務局長)

トキワツユクサは、根元までたどって抜き取る必要がある。1人1人が小さい面積を受け持ち、分担して作業を進める。 取った草を運ぶときも注意が必要で、切れ端を落とすとそこから芽が出てくる。しっかりと土嚢袋に入れるようにする。
2 作業
北側の谷戸のトキワツユクサの駆除を行った。谷戸の北側の斜面の手前からはじめ、その後、群生している上のテラスへと移動し作業した。


3 意見交換会(橘出張所)
参加者の感想

- 森の活動を午前中に行っていたので、午後はやらないつもりでいたが、茎がつながっていて、つるつると出てくるのが面白く、 引き込まれて作業が進んだ。BGMがあると楽しく作業ができるかもしれない。井戸端会議をしているような人を作業に加えられると理想である。
- 前回と同じく新しいことを勉強できて良かった。この森にも機会があれば、今後関わっていきたい。 また、身近なところでトキワツユクサが目につけば、周囲にも伝えたい。
- 外来植物という言葉にはじめて触れて、人にちゃんと話ができるようになった。なんでもない草だと思っていた。
- ホタルのための整備をするときに無意識にトキワツユクサを刈っているかもしれない。 健康の森の会報などにトキワツユクサの写真を掲載し、知らせたい。また、会員の方に声をかけて日常の活動の中で取り組んでいきたい。 もちろん皆さんも参加してもらってかまわない。
まとめ(小林事務局長)
昔は、市民活動などを意識しなくとも地域の緑は、生活の中で管理されていた。 しかし、雑木林で薪を取ることも無くなり、日常生活と森が関わらなくなってしまった。現在、市民健康の森は、市民活動という形で、 日頃から管理させれている。この森については、日常的に通っている方々が一番知っているので、今回の取組みを参考にしながら、今後の活動に繋げて欲しい。- 調査:平成24年1月12日(木)
- 作業:平成24年1月26日(木)