「たかつ生きもの探検隊」の記録
- 日時:平成29年9月18日(祝・月) ・・・1回目9時30分~11時45分 2回目・・・13時30分〜15時45分
- 場所:川崎市立緑ヶ丘霊園内
- 講師:岸 由二氏(慶應義塾大学名誉教授・NPO 法人鶴見川流域ネットワーキング代表理事)
小林 範和氏(NPO 法人鶴見川流域ネットワーキング事務局長) - 参加人数:56名
1 オリエンテーション
岸先生が、高津区の地形図と立体模型を用いて、地形と流域の関係について解説しました。
オリエンテーションの様子

緑ヶ丘霊園の地形模型
2 生きもの採取・観察
虫採り網とケースを持って、生きものを採取しました。東京都等では絶滅危惧Ⅱ類に指定されているショウリョウバッタモドキを捕まえるなど、楽しみながら自然の生態について学びました。最後に各人が採取した生きものの数、種類等を確認し、最も多くの数や種類を採った人に缶バッチを贈呈しました。 観察後は、採取した生きものを自然に戻しました。
生きもの採取

生きもの観察・解説
3 森の観察
前日の台風で谷戸内が滑りやすく危険であり、また谷戸内にキイロスズメバチが発生しているため、当初予定していたアオキの抜き取り作業は行わず、入り口付近のみの観察となりました。
その際、事前にスタッフが一昨年度に創出した湧水ポイントからサワガニを採取してきたので、そちらの観察も行いました。

谷戸の観察

湧水地の観察