防災マニュアル
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家の中の安全確認
妊娠を機に、家族みんなで防災について見直しをしておきましょう。家の中の安全として、家具の転倒防止、部屋の出入り口付近に荷物を置かないなど、事前対策をしましょう。
また、非常用の持出荷物、避難場所の確認など、今のうちに準備しておくと安心です。

非常用リュックをつくる
いざというときに持ち出したいものはたくさんありますが、非常用リュックの中身は必要最低限に。赤ちゃんを連れ、リュックを担いで避難することを考えると、あれもこれもと詰め込むことは避けたほうが無難です。赤ちゃんの服、おむつなどは成長に合わせてサイズを入れ替えておきます。

衣類
服、下着

食料・飲料水など
大人用の保存食、離乳食、粉ミルクなど

衛生用品・医薬品
生理用品、紙おむつ、マスク、消毒薬、体温計、タオル、歯ブラシ、ウエットティッシュ、簡易トイレ、簡易カイロ、医薬品など

調理器具など
哺乳びん(ラップ、アルミ箔なども役に立ちます)

その他
懐中電灯、モバイルバッテリー、スリッパ、ビニールシート、雨具、笛、家族メモなど(お菓子、絵本や折り紙などのおもちゃも役に立ちます)

避難場所の確認
防災マップ・「備える。かわさき」などで、避難場所・臨時給水拠点・災害用井戸の場所を確認しておきましょう。道路の立て看板なども避難場所のチェックに役に立ちます。また、川崎市や多摩区のホームページで日ごろから防災情報を確認しておきましょう。
家族全員が一緒にいるときに災害が起こるとは限りません。「避難場所の中のブランコの前」など、具体的に家族の集合場所を決めておくことも大切です。「家族メモ」を作って普段から持ち歩くのもいい案です。

家族メモに記載することがらの例
- 家族の名前(生年月日/血液型)
- 持病と普段かかっている病院
- アレルギーの有無(特に薬に対して)
- 連絡先(自宅/勤め先)
- 家族の集合場所
- 親戚・友人の連絡先
- 避難所
- 水を確保できる場所

災害用伝言ダイヤル「171」
地震などの災害時に利用できる伝言ダイヤルで、被災住民の安否確認や集合場所の連絡手段として使用します。固定電話や携帯電話から利用できます。
- 体験利用
毎月1日・15日や防災週間に災害伝言ダイヤルの体験利用ができます。災害発生に備えて利用方法を知っておくことが大切です。
詳しくはNTTホームページにてご確認ください。
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