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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第19週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第19週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第19週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)インフルエンザでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.43人と前週(3.73人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.11人でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は1.52人と前週(1.67人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 今週のトピックス
“海外からの麻しん(はしか)の輸入例が増えています”について取り上げました。
 令和4年10月に新型コロナウイルス感染症の流行による渡航制限が緩和されて以降、国内への麻しんの輸入例が増加しています。麻しんは感染力が非常に強く、最近では患者と同じ公共交通機関を利用したことで感染した事例も報告されています。免疫のない人が感染するとほぼ100%発症し、重症化すると死亡することもあります。現在国内では麻しんは排除状態にあるため、渡航先での感染例と、その二次感染例のみが報告されています。潜伏期間が長いため、海外渡航をされた方は、帰国後2週間程度は体調変化に注意が必要です。
 麻しんはワクチン接種が最も有効な予防方法です。定期接種の対象の方は確実に接種を受けましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当

電話: 044-200-2441

コンテンツ番号151245