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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第24週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第24週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第24週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)ヘルパンギーナ 3)感染性胃腸炎でした。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は7.07人と前週(6.21人)から増加しました。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は6.95人と前週(4.41人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.19人と前週(6.86人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 今週のトピックス
“ヘルパンギーナの流行発生警報が発令されました!”について取り上げました。
 川崎市における令和5年第24週(6月12日~18日)のヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は6.95人と、5週連続で増加し、平成28年以来7年ぶりに流行発生警報基準値(定点当たり6.00人)を超えました。区別では、7区のうち5区で基準値を超えており、幸区が最多となっています。 
 ヘルパンギーナの主な症状は、突然の高熱(38~40℃程度)や咽頭痛、のどの奥の水疱や潰瘍です。予後は比較的良好ですが、まれに髄膜炎や心筋炎、脳炎等を合併する場合もあります。小児が集団で過ごす保育園等では、タオルやおもちゃの共用を避け、おむつ交換後の排泄物は適切に処理を行い、手洗いを徹底して感染の拡大を防ぎましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当

電話: 044-200-2441

コンテンツ番号152336