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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第25週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第25週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第25週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)ヘルパンギーナ 2)新型コロナウイルス感染症 3)感染性胃腸炎でした。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は7.65人と前週(6.95人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は7.43人と前週(7.07人)から横ばいでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.49人と前週(6.19人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 今週のトピックス
“RSウイルス感染症の報告数が徐々に増加しています!”について取り上げました。
 川崎市におけるRSウイルス感染症の定点当たり報告数は、5月中旬から徐々に増加し、令和5年第25週(6月19日~25日)に2.68人となりました。過去10年間で報告数が最多であった令和3年も、5月中旬から7月上旬にかけて報告数の増加がみられており、発生動向には注意が必要です。
 RSウイルス感染症は、発熱、咳、鼻汁などを主症状とする急性呼吸器感染症で、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の小児がかかるとされています。多くは数日で軽快しますが、生後3か月以内の乳児、早産児や基礎疾患を有する小児等では、肺炎等を起こし重症化する可能性もあります。大人から感染することもありますので、風邪症状がある場合は、乳児との接触はできる限り控えましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当

電話: 044-200-2441

コンテンツ番号152508