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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第26週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第26週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第26週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)ヘルパンギーナ 3)感染性胃腸炎でした。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は8.33人と前週(7.43人)から増加しました。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は7.46人と前週(7.65人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.97人と前週(4.49人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 今週のトピックス
“今、気をつけたい感染症~百日咳~”について取り上げました。
 百日咳は、特有のけいれん性の咳発作等を特徴とする感染症で、2~3か月の間、発作性の咳が継続します。川崎市における報告数は、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった令和2年以降、大幅に減少していましたが、令和5年は第26週(6月26日~7月2日)までに計6件の報告があり、すでに昨年1年間の報告数を上回っています。
 百日咳は、年齢を問わず感染する疾患ですが、生後6か月未満の乳児がかかると、呼吸困難等の重篤な症状が現れることがあり、死亡する可能性もあります。ワクチンで予防できる疾患であるため、定期予防接種を期間内に忘れずに接種しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当

電話: 044-200-2441

コンテンツ番号152726