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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第28週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第28週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第28週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)ヘルパンギーナ 3)感染性胃腸炎でした。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は9.79人と前週(8.75人)から増加しました。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は6.08人と前週(8.14人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.95人と前週(3.76人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 今週のトピックス
“こんな病気にも気を付けて!~破傷風~”について取り上げました。
 破傷風は、傷口から侵入した破傷風菌が体内で増殖し、毒素を産生することによって、筋肉の硬直やけいれん等が生じる感染症です。全身性破傷風の場合は、呼吸ができなくなり死に至ることもあります。破傷風菌は土壌に広く分布しているため、刺し傷や火傷などの傷口を土等で汚染されたまま放置すると、感染する危険性が高くなります。特に被災地などで作業をする場合は、厚底の靴等を着用してけがを防ぐことが重要です。
 破傷風の予防にはワクチン接種が非常に有効であり、国内では小児を対象とした定期接種の導入により、報告数は激減しました。破傷風含有ワクチンを確実に接種するとともに、けがをした際には傷口をしっかりと洗いましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当

電話: 044-200-2441

コンテンツ番号153123