ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

現在位置

  • 発表日:

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第47週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第47週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第47週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)咽頭結膜熱でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は21.98人と前週(15.16人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は6.76人と前週(7.03人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 咽頭結膜熱の定点当たり患者報告数は5.24人と前週(5.81人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 今週のトピックス
“梅毒の報告数が過去最多に!~先天梅毒にも御注意を~”について取り上げました。
 川崎市における梅毒の報告数は、今年は第47週(11月20日~26日)までにすでに計116件となり、現在の調査方法となった平成11年第14週(4月5日~11日)以降、過去最多となりました。
 梅毒は主に性的接触により感染し、初期は潰瘍や皮しん等の皮膚症状が出現しますが、治療せずに放置すると、神経症状等を呈し死に至る場合もあります。
 また、妊婦が感染すると、流産、死産となる場合や、胎児が梅毒に感染した状態で生まれる(先天梅毒)可能性があります。いずれも妊婦に対する適切な抗菌薬治療で防ぐことができますので、感染が疑われる場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

コンテンツ番号156369