【報道発表資料】 “エコシティたかつ×木材利用”　林産地と連携し、高津区役所を木製品の展示場としていきます

　川崎市では、脱炭素社会の実現に向けて、木材利用を促進しており、区役所や小学校等の木質化・木造化を実施するとともに、林産地ツアーの開催、市民向け木材利用促進イベントを実施しています。

　また、高津区役所では、地域から環境課題の解決に向けて取り組む「エコシティたかつ」推進事業の一環として、区役所庁舎を「エコシティホール」として環境技術等の導入・発信の場としており、太陽光発電システムの導入、光触媒フィルムを加工した看板の設置などのほか、国産木材利用促進の取組として、1階のキッズスペース・市政資料コーナー・待合ベンチを木質化しています。

　このたび、“「エコシティたかつ」×木材利用”の第1弾として、木の肌触りや温もりを座りながら感じていただき、その良さを知ってもらうため、「川崎市木材利用促進フォーラム」（以下、「フォーラム」）に参加する林産地の和歌山県と連携し、区役所1F市民ホールで「紀州材」の椅子を展示しています。

　今後とも、フォーラムに参加する全国の林産地の自治体と連携し、「エコシティたかつ」推進事業のさまざまな場面で木材利用を促進していきます。