第3回試行の中原区区民会議

 　平成18年3月24日（金）に第3回目の試行の区民会議を開催しました。当日は、試行の区民会議のまとめ、平成18年度に本実施される区民会議の制度設計などについて事務局から報告後、活発な議論が交わされました。

平成18年3月24日（金）午後6時～8時

中原区役所5階502会議室

6名

＜川崎市総合企画局政策部阿部主査及び中原区役所木場田区長から説明＞

• 区民会議の設置に向けた諸規定の整備について
• 区民会議の組織及び運営に関する諸規定の構成イメージについて
• 区民会議を通じた参加と協働による区における課題解決についてなど

＜委員からの主な意見・提案＞　

• さまざまな団体の参加により幅広い議論が必要。若い人にも参加してもらい意見を交換したい。
• 区民会議が区民の間に浸透していない。年1回講演会やシンポジウムなど、人が集まるような催しと意見交換の場を設けてはどうか。

＜中原区役所総務企画課企画調整担当　鈴木主幹から報告＞　

• 第1回及び第2回試行の中原区区民会議の内容について報告

＜委員からの主な意見・提案＞

• 本実施のためにも、審議の結果や意見がどのように区の中で課題の解決に反映されたか明確にすることが大切。
• 駅前放置自転車について、新城の自転車協議会は大戸町連と話し合い、協力して改善していくことになった。
• 新城商店街のアーケード街灯の点灯時間延長について、安全なまちづくりに対する期待に沿えるように取り組んでいきたい。
• 区民会議で審議しなくてはいけないことはたくさんあるが、重点課題を決めて「中原区はこれに対して手厚い」という方向性を示すことで、わかりやすく、参加しやすくなるのではないか。
• 中原としてのイメージづくりをすることも大切。例えば「声かけのある区」、小杉再開発に伴い新しく住民になる1万5千人に対して、「子育てに優しい区」など。
• 違法駐車のことなどで中原警察署をオブザーバーとして呼ぶなど、県の行政に関わることも区民会議で議論することは可能か。
• 委員は、区民会議で出された意見や提案を町会などの各出身団体に持ちかえって話し合っているのか。その点が重要だと思う。

＊内容を詳しく知りたい方は、第3回の会議録(下記のPDFファイル)へ