第2回試行の中原区区民会議
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11月25日(金)に第2回目の試行の区民会議を開催しました。当日は、日頃から地域で活動されている二人の区民の方の発表後、学校と地域社会のあり方や地域で取り組む安心・安全なまちづくりについて活発な議論が交わされました。
会議の概要
日時・場所
11月25日(金)午後1時~4時、川崎市立井田小学校
議題
(1)「学校と地域社会のあり方について」
<井田小学校の取り組みについて川崎市立井田小学校新村校長から説明>
- 学校教育の移り変わり
- 地域に開かれた学校を目指して
- 学校の防犯についてなど
<委員からの主な意見・提案>
- 学校開放について、井田小学校は開放的で地域と密着した活動をしていると強く感じた
- 川崎の子どもたちや学校の状況を多くの市民が共通の認識を持って、今後のあり方について議論したい
- 地域の人々が学校に参加できる仕組みが大切であり、井田小学校の活動はこれに則していると感じた
<会議後の取り組み>
- 井田小学校では保護者の協力を得て構内LANの敷設工事を行なった
- 「宮内・中原安全パトロール隊」が平成18年1月中原小学校で発足式を行い、防犯ベストを着用し、児童や生徒の登下校時にパトロールを行なっている
- 市政だよりの区版紙面の拡充に合わせて、区内の小中学校を紹介するコーナーを設け、平成18年6月号から毎月1校ずつ、各校の特色ある取り組みを掲載し、地域と学校の連携が深まるよう取り組む
- 総合的な学習の時間に「区行政(区役所の仕事、地域ボランティアの紹介等)」をテーマにした授業を行ない、区と学校の連携を推進する取り組みを行なった
- 中学校からの依頼により職場体験学習に応じ、生徒を区役所が受け入れる試みを行なった
5年生の井田米プロジェクト
井田共和会連合町会体育祭
(2)「地域で取り組む安心・安全なまちづくり」
<町内会での取り組みについて木月1丁目町会徳植会長からの報告>
- 防犯パトロールの経緯と内容
- 防犯灯管理マップの作成について
- 防犯活動の継続についてなど
<委員からの主な意見・提案>
- 地域の活動として効果的な活動だと感じた
- 町会への未加入世帯が増えているが、地域コミュニティを築くためにも、この活動を広げてはどうか
- 商店街は閉店後にアーケードの電灯を消している。暗い道は不安が多い。経費の問題もあると思うが、点灯時間の延長が行なえるような検討が必要だと思う
<会議後の取り組み>
『中原区安全・安心まちづくり地域推進協議会での対応』
- 「中原区安全・安心まちづくり地域推進協議会」を平成17年11月設立し、事業計画等について協議した
- 協議会設立と同日、武蔵小杉駅前で啓発活動を行なった
- 同協議会の研修会を平成18年3月に区内全町内会自治会(77団体)の防犯部長を対処に、神奈川県くらし安全指導員及び中原警察署生活安全課から講師を招いて開催した
- また、上記研修会に合わせて、防犯活動用ベスト5着、腕章5本、拍子木1本を各町会に配付した
- さらに、同協議会では区内全町内会自治会を対象にパトロールの実施状況などを把握するために調査表を配付しパトロール実態調査を行った
『その他地域での自主的な取り組みなど』
- 「宮内・中原安全パトロール隊」が平成18年1月中原小学校で発足式を行い、防犯ベストを着用し、児童や生徒の登下校時にパトロールを行なっている
- 「青少年指導員委員会のパトロール委員会」では青少年の健全育成を推進するとともに、子どもが犯罪にまきこまれないように、夜間巡回活動を行っている
- 区役所公用車に青色回転灯装備の許可(平成17年11月)を受け、各種キャンペーンに合わせて防犯パトロールを行なっている
安全・安心まちづくり地域推進協議会
住宅街のパトロール
*内容を詳しく知りたい方は、第2回の会議録のページ(下記ファイル)へ
お問い合わせ先
川崎市中原区役所まちづくり推進部企画課
住所: 〒211-8570 川崎市中原区小杉町3丁目245番地
電話: 044-744-3149
ファクス: 044-744-3340
メールアドレス: 65kikaku@city.kawasaki.jp
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