令和2年国勢調査結果（人口速報集計）による大都市比較

　令和2年10月1日現在で全国一斉に国勢調査が行われました。国勢調査は、日本に住んでいるすべての人を対象に人口、世帯構成などを把握するために行われる統計調査で、大正9年から5年毎に行われており、今回が21回目の調査となります。

　この報告書は、総務省が公表した令和2年国勢調査「人口速報集計結果」から、20政令指定都市と東京都区部の計21大都市を比較し、川崎市の特徴をまとめたものです。総務省から令和3年11月に公表予定の確定値とは必ずしも一致しませんので御注意ください。

• 人口総数は1,539,081人で大都市で第7位（政令市で第6位）となりました。
• 人口増加数は63,868人で、東京都区部・福岡市に次いで第3位となりました。
• 性比（女性100人に対する男性の数。数値が100より大きいと男性が女性の数を上回っていることを示します。）は本市が101.7と最も高く、大都市中、唯一100を超えています。
• 人口指数（大正9年の人口＝100とした指数）は1,806.7で大都市で最も高くなりました。