過去5年間交通事故発生状況(平成29年~令和3年)
令和3年(1月1日~12月31日)の市内交通事故発生件数は、2,663件(前年比-215件)、負傷者は2,981人(前年比-246人)、死者数は14人(前年比-6人)と、前年に比べ減少し、過去最少となりました。
発生件数 | 死者数 | 負傷者数 | |
---|---|---|---|
平成29年 | 3,634 | 20 | 4,160 |
平成30年 | 3,291 | 19 | 3,775 |
令和元年 | 2,920 | 21 | 3,317 |
令和2年 | 2,878 | 20 | 3,227 |
令和3年 | 2,663 | 14 | 2,981 |
1 川崎市内の交通事故発生件数の推移(平成29年~令和3年)

令和3年の市内交通事故発生件数は、2,663件(前年比-215件)と、前年に比べ減少しました。過去5年間で見ると、市内全体ではゆるやかな減少傾向となっています。
区別に見ると、幸区では275件(前年比+7件)、多摩区では464件(前年比+14件)と、前年に比べ増加しました。
2 高齢者関係事故発生件数の推移

令和3年の市内高齢者関係事故発生件数は、807件(前年比-85件)と前年に比べ減少し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約30.3%でした。
区別に見ると、高津区では137件(前年比+15件)、多摩区では142件(前年比+5件)と、前年に比べ増加しました。
3 子ども関係事故発生件数の推移

令和3年の市内子ども関係事故発生件数は、188件(前年比-22件)と、前年に比べ減少し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約7.1%でした。
区別に見ると、幸区では22件(前年比+5件)、中原区では19件(前年比+4件)と、前年に比べ増加しました。
4 二輪車関係事故発生件数の推移

令和3年の市内二輪関係事故発生件数は、798件(前年比-81件)と、前年に比べ減少し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約30.0%でした。
区別に見ると、中原区では79件(前年比+22件)、宮前区では143件(前年比+2件)と、前年に比べ増加しました。
5 自転車関係事故発生件数の推移

令和3年の市内自転車関係事故発生件数は、851件(前年比-96件)と、前年に比べ減少し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約32.0%でした。
区別に見ると、幸区では100件(前年比+18件)、多摩区では170件(前年比+21件)と、前年に比べ増加しました。
自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう!
昨今の自転車事故の状況に鑑み、自転車の安全で適正な利用と自転車損害賠償責任保険等への加入義務を柱とした「神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が平成31(2019)年4月に施行されました。
本条例により、令和元年10月から、神奈川県内で自転車に乗る人は自転車損害賠償責任保険等の加入が義務化されました。
近年、自転車が加害者となる交通事故で高額な賠償命令が出るなど、自転車損害賠償保険等の重要性はますます高まっています。自転車乗用時には、車と同様にルールとマナーを守り、万が一に備えて自転車損害賠償責任保険等にも必ず加入しましょう。
「神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に関する詳細は、神奈川県のホームページを御確認ください。外部リンク
お問い合わせ先
川崎市 市民文化局市民生活部地域安全推進課
〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル9階
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