過去5年間交通事故発生状況(令和元年~令和5年)
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令和5年(1月1日~12月31日)の市内交通事故発生件数は、2,753件(前年比+161件)、負傷者は3,104人(前年比+196人)、死者数は22人(前年比+4人)と、前年に比べ増加しました。
発生件数 | 死者数 | 負傷者数 | |
---|---|---|---|
令和元年 | 2,920 | 21 | 3,317 |
令和2年 | 2,878 | 20 | 3,227 |
令和3年 | 2,663 | 14 | 2,981 |
令和4年 | 2,592 | 18 | 2,908 |
令和5年 | 2,753 | 22 | 3,104 |

1 川崎市内の交通事故発生件数の推移(令和元年~令和5年)
令和5年の交通事故発生件数は、2,753件(前年比+161件)と、前年に比べ増加しました。過去5年間で見ると、市内全体では減少傾向となっています。
区別に見ると、中原区では333件(前年比+59件)、高津区では453件(前年比+46件)、宮前区では378件(前年比+22件)、多摩区では419件(前年比+46件)、麻生区では350件(前年比+20件)と、前年に比べ増加しました。

2 高齢者関係事故発生件数の推移
令和5年の高齢者関係事故発生件数は、861件(前年比+46件)と前年に比べ増加し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約31.3%でした。
区別に見ると、中原区では109件(前年比+22件)、高津区では139件(前年比+18件)、多摩区では136件(前年比+43件)、麻生区では117件(前年比+6件)と、前年に比べ増加しました。

3 子ども関係事故発生件数の推移
令和5年の子ども関係事故発生件数は、205件(前年比+13件)と、前年に比べ増加し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約7.4%でした。
区別に見ると、川崎区では32件(前年比+3件)、幸区では16件(前年比+1件)、中原区では31件(前年比+4件)、高津区では32件(前年比+2件)、麻生区では31件(前年比+3件)と、前年に比べ増加しました。

4 二輪車関係事故発生件数の推移
令和5年の市内二輪関係事故発生件数は、769件(前年比+63件)と、前年に比べ増加し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約27.9%でした。
区別に見ると、幸区では72件(前年比+10件)、中原区では94件(前年比+18件)、高津区では136件(前年比+24件)、宮前区では112件(前年比+3件)、多摩区では144件(前年比+26件)、麻生区では104件(前年比+7件)と、前年に比べ増加しました。

5 自転車関係事故発生件数の推移
令和5年の自転車関係事故発生件数は、941件(前年比+76件)と、前年に比べ増加し、市内の交通事故発生件数に占める割合は、約34.2%でした。
区別に見ると、中原区では140件(前年比+36件)、高津区では152件(前年比+33件)、宮前区では87件(前年比+9件)、多摩区では141件(前年比+19件)、麻生区では102件(前年比+11件)と、前年に比べ増加しました。

自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう!
昨今の自転車事故の状況に鑑み、自転車の安全で適正な利用と自転車損害賠償責任保険等への加入義務を柱とした「神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が平成31(2019)年4月に施行されました。
本条例により、令和元年10月から、神奈川県内で自転車に乗る人は自転車損害賠償責任保険等の加入が義務化されました。
近年、自転車が加害者となる交通事故で高額な賠償命令が出るなど、自転車損害賠償保険等の重要性はますます高まっています。自転車乗用時には、車と同様にルールとマナーを守り、万が一に備えて自転車損害賠償責任保険等にも必ず加入しましょう。
「神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に関する詳細は、神奈川県のホームページ外部リンクを御確認ください。

自転車に乗るときは、ヘルメットを着用しましょう!
改正道路交通法(令和5年4月1日施行)により、自転車に乗るときは、年齢に関係なく乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。子どもだけでなく、大人の方もヘルメットを着用しましょう。
お問い合わせ先
川崎市市民文化局市民生活部地域安全推進課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2266
ファクス: 044-200-3869
メールアドレス: 25tiiki@city.kawasaki.jp
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