戦後80年「チャンギから考える:未来のための過去との付き合い方」開催のお知らせ
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戦後80年「チャンギから考える:未来のための過去との付き合い方」について
シンガポールのチャンギ刑務所は、戦中は日本軍によって捕虜収容所として、戦後は日本の戦犯を裁判にかけ処刑する場所として使われました。
平和館では戦後80年の節目に、さまざまな痛みの集合的記憶を持つチャンギ刑務所を視点としたミニ企画展を開催します。
戦犯の教誨師を務めた故関口亮共氏(戦後に川崎区、明長寺住職)と、田中日淳氏(戦後に大田区、照栄院住職)が遺した、戦犯として裁かれた人々や遺族との間で交わされた書簡、戦犯となった人々の遺書の写しなどを展示するほか、現地の人々から見た日本軍占領時代のシンガポールについての概説も行います。

遺族から関口氏への手紙
【資料提供:明長寺】

田中氏が書き写した、戦犯とされた人々の遺書【資料提供:照栄院】
【協力】明長寺(川崎区大師本町)、照栄院(大田区池上)
お問い合わせ先
川崎市市民文化局人権・男女共同参画室平和館
住所: 〒211-0021 川崎市中原区木月住吉町33-1
電話: 044-433-0171
ファクス: 044-433-0232
メールアドレス: 25heiwa@city.kawasaki.jp
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