多摩川リバーサイド地区整備構想
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当構想は、川崎臨海部の多摩川沿いに位置する多摩川リバーサイド地区における整備の方向性や整備方針を取りまとめたものです。(平成24年見直し)
多摩川リバーサイド地区に求められている役割
羽田空港の国際化に伴う臨空関連機能の強化、人・モノ・情報の交流結節点
広域幹線道路網の結節点という地理的優位性を活かすとともに、羽田空港の国際化に伴う臨空関連機能の強化と併せて、人・モノ・情報の広域的な交流結節点としての役割が求められています。
大規模工場跡地の計画的な都市機能の誘導・整備
川崎都心部と臨海部地域の中間に位置する当地区においては、これら両地域の再編と連携した新たな都市機能の導入ニーズが高まってきており、大規模土地利用転換に併せた、計画的な都市機能の誘導・整備が必要となっています。
環境再生に資する親水空間・防災空間の形成
多摩川に接している当地区の立地特性を活かして、地域のイメージの向上につながるような親水空間の形成や防災空間機能の導入が求められています。
多摩川リバーサイド地区整備構想図
整備構想図
多摩川リバーサイド地区の整備の方向性
多種多様なものづくり産業が集積する川崎臨海部の多摩川沿いに位置する当地区は、国際化された羽田空港に近接し、かつ、多摩川の貴重な自然環境、魅力あるウォーターフロント景観を享受できる抜群の立地環境にあることから、その優れた立地条件を活かして、『豊かな自然環境を備えた、人・モノ・情報等が集積する、産業の創造と賑わいの拠点の形成』を目指すものとし、以下の整備方針を掲げます。
- 多摩川に隣接する地域特性や羽田空港との近接性を活かした適切な土地利用(都市機能)の誘導
- 殿町地区では、ライフサイエンス・環境分野における世界最高水準の研究開発から新産業を創出する「国際戦略拠点」の形成
- 多摩川の貴重な自然環境を活かした水と緑の軸の形成
- ウォーターフロントの魅力を活かした景観の創出
- 地球環境にやさしいさまざまな技術や工夫を取り込んだまちづくり
- 羽田空港との結びつきを強める交通機能の強化
- 本市各拠点間及び市外拠点との結びつきを強める交通機能の強化
- スーパー堤防の整備推進による防災機能の強化と市街地と河川敷が一体利用できる空間の整備
お問い合わせ先
川崎市まちづくり局総務部企画課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-0148
ファクス: 044-200-3967
メールアドレス: 50kikaku@city.kawasaki.jp
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