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【登戸・向ヶ丘遊園駅周辺】まちの魅力を発信するウォールアート

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ページ内目次

 登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区では、アートを通じて生田緑地や多摩川などのまちの魅力を発信し、新たな価値を創造するとともに、まちの回遊性を向上させることを目的に、川崎市と小田急電鉄株式会社との「小田急沿線まちづくり」に関する包括連携協定に基づき、小田急線の鉄道施設側面にウォールアートを制作してきました。

 ウォールアートには、生田緑地や多摩川を象徴する場所や人、キャラクター等が描かれており、制作にあたっては、アーティストと一緒にウォールアートを楽しく体験、体感できるワークショップを開催するなど、アートへの親しみやまちへの愛着につながる取組を行いました。

 今後も引き続き、このエリアでは、生田緑地などの自然環境や文化施設等のまちのポテンシャルを活(い)かした魅力的な拠点形成やまちのにぎわい創出、魅力向上を目的として、歩きたくなるウォーカブルなまちづくりを進めてまいります。


製作したウォールアートのコンセプト

 緑豊かな生田緑地や多摩川の自然豊かな景観と広がりをベースに、背景に描かれるブルーのラインは、すぐそばにある多摩川を表現しているほか、地域の人々が日々の暮らしを楽しむ様子をリズミカルなラインで表現しています。小田急線の向ヶ丘遊園サイドには、ばら苑や日本民家園のある生田緑地、登戸サイドには多摩川を描いたうえ、地域にまつわるさまざまな人やキャラクターたちも楽しく調和させています。


描かれているモチーフの紹介

生田緑地

ばら苑

日本民家園

ホンドタヌキ

虫取りに夢中な少年

多摩川

スケートボードで風を切る若者

スマホで自撮りを楽しむ女子高生

たまずん

ギターを楽しむ女性

太鼓でセッションする人

ウォールアート製作の様子紹介動画

ウォールアート製作を紹介する動画をご覧いただけます。

ウォールアート体験ワークショップを開催しました

アーティストと一緒にウォールアートを体験するワークショップを開催しました。

【募集終了】ウォールアート体験ワークショップ概要

開催日

令和7年3月23日(日)(※雨天中止)

開催時間

(1)10:00~10:45 (2)11:00~11:45

場所

多摩区登戸2580番1付近

参加費

無料

対象

小学生以上(小学生の方の参加は保護者の付き添いをお願いいたします。)

定員

各回先着10名程度

申込方法

参加申込フォームから申請してください。

https://logoform.jp/form/FUQz/939432外部リンク

(申込期間:令和7年3月20日午後11時59分まで)

なお、抽選結果については、3月21日17時までにご連絡いたします。

留意事項

・汚れても良い服装で参加してください。

・集合時間や集合場所等の詳細については、申込者様宛て御連絡いたします。

・当日は、SNS等への掲載用に制作過程の動画及び写真撮影を行います。参加される場合は撮影及びSNS掲載等に御了承いただくこととなります。

【制作アーティスト情報】

Gravityfree(グラヴィティフリー)

https://www.instagram.com/gravityfreegram/外部リンク

Djow(デジョー)(Toshio ono)と8g(エイジ)(Eiji miyata)による2人組みの絵画作家。

2人での表現を追求し、互いに共鳴し合い混然一体の”Gravityfree"らしい1つの世界観を作り出す。2002年よりクラブイベントにて絵を描く遊びから始まったライブペイントは、FUJI ROCK FESTIVALを中心とする大型野外フェスに数多く出演し、ライブペイントカルチャーを広く認知させる存在となる。

2人ならではの発想と即興性を活かし、壁画制作やコマーシャルワークなど活動の場を拡げていく。 近年ではこれまでの経験を生かし、ライブ会場ではない自身のスタジオで制作されたアート作品を絵画展で披露するなど新たな展開を迎えている。

アーティストメッセージ

 ながれるまち つながる日々

 この壁画は、このまちで見た風景、人々の笑顔、自然の恵み、そして流れ続ける多摩川の存在にインスピレーションを受け、川崎市制100 周年緑化フェアに合わせ、登戸・向ヶ丘遊園地区を舞台に一つのストーリーとして表現しました。

左端には、生田緑地に広がるバラ園、日本民家園、虫取りに夢中な少年、そしてどこかで隠れてこちらを見ているホンドタヌキ。川崎の自然と文化の豊かさを象徴する風景が続きます。

 視線を右に移すと、青い空を背景に、まるで多摩川の流れに乗るように、川沿いではスマホで自撮りを楽しむ女子高生、スケートボードで風を切る若者、登戸の夜の街に笑顔を届けるピエロ。このまちで生きる人々の「今」の姿を、できるだけカラフルに、楽しく描きました。

 さらにその先には、釣り人と大きな魚、音楽を奏でるギターと太鼓の男女、そしてラストは私たちの日常を支える小田急線。それぞれの人生や日常が、穏やかな多摩川の流れに乗って、素敵な未来へ向かって続いていく、そんな願いを込めています。

 この壁画を通して、通りかかる誰かが少しでも「今日いい日だな」と思えるような、そんな「心の緑化」ができたら嬉しいです。

 まちの100 年にありがとう。そしてこれからの100 年にエールを込めて。

お問い合わせ先

川崎市まちづくり局登戸区画整理事務所

住所: 〒214-0014 川崎市多摩区登戸1891番地1

電話: 044-933-8512

ファクス: 044-934-3881

メールアドレス: 50nobori@city.kawasaki.jp

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