アニメ・マンガで学問する！「おかがみサブカル・カレッジ」開催のお知らせ

日本のアニメやマンガは、世界中で愛されるサブカルチャー。
教科書にはのってないけれど、私たちの心や社会を映すもうひとつの文化の形です。
人気作品を題材に、大学の先生と一緒に学問の目で読み解きます。
「好き」から始まる「学び」で世界が広がります！

　『鬼滅の刃』には実は多くの神話的要素が含まれています。鬼を倒す日輪刀、最後の戦いで何本も触手を身体から生やす鬼舞辻無惨、一つ目になって無惨を倒す炭治郎などは、古代日本のヤマタノオロチ退治神話や人食い鬼神話と時空を隔てて結びついており、その脈絡を知るとより深く『鬼滅の刃』を理解できるのです。

　自衛のための戦争、テロリズム、過去の帝国の記憶、人種差別、世界そのものへの破壊衝動など、『進撃の巨人』には、現実社会に通ずる重大なテーマが散りばめられています。漫画やアニメは、しばしばその表現を通じて社会に考察を投げかけているのです。『進撃の巨人』から現代日本について考えます。

1時間目・2時間目の両方でも、どちらかだけでも参加できます。

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