どうして献血が必要?
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どうして献血が必要?
病気や薬の影響で十分に血液を造ることができなくなったり、事故や手術で大量出血したときなど、輸血が必要な患者さんの治療に役立っています。とくに、血液を造ることができなくなっている方には、定期的な輸血が必要となります。
しかし、現在、血液は人工的に造ることができず、長期保存をすることもできません。また、1人あたり年間の献血回数や献血量には上限があるため、患者さんに血液を安定的に届けるためには多くの方の協力が必要になります。血液は命を救う身近なボランティアです。献血にご理解・ご協力お願いします。

血液の有効期間
血液の有効期間は「赤血球」は採血後21日間、「血小板」は採血後4日間、「血漿」は凍らせて採血後1年間になります。

献血の種類
献血には、大きく分けて全血献血と成分献血の2種類の方法があります。全血献血は、血液中のすべての成分を採血する方法で、200mL・400mLという採血量の違いがあります。一方、成分献血は血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。

献血場所
献血は献血ルームや献血バスで行っています。川崎市内の献血ルームは「かわさきルフロン献血ルーム」と「みぞのくち献血ルーム」の2か所になります。

献血啓発動画(川崎フロンターレ「ふろん太のやってみ太」(特別編 献血ルームのお仕事手伝ってみ太!))
お問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部医事・薬事課薬物・血液対策担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2460
ファクス: 044-200-3934
メールアドレス: 40iziyak@city.kawasaki.jp
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