妊娠・出産でもらえるお金
- 公開日:
- 更新日:
妊娠中や出産でかかった費用の一部が、一時金や手当てとして支給されたり、確定申告で戻ってきたりします。
妊婦健康診査費用助成
母子健康手帳交付時に14回分の費用補助券を交付しています。利用方法については、多摩区役所9階地域みまもり支援センターへお問い合わせください。
また、里帰り先などにおける妊婦健康診査費用について、平成22年1月から償還払い(払い戻し)ができるようになりました。
問い合わせ:多摩区役所地域みまもり支援センター地域支援課 電話044-935-3264
出産費融資制度
健康保険から、出産前にお金を貸してもらえる制度です。出産後に支給される「出産育児一時金」の前借りのような形をとっています。
加入している保険会社によっては、この制度の適用がないところもあり、また適用がある場合も保険会社、組合によって融資してくれる条件、金額などが異なりますので、詳しくは、健康保険証に記載されている保険会社、組合にお問い合わせください。(要申請)
入院助産制度
川崎市にお住まいで保健上入院して分娩する必要があるにもかかわらず、経済的な理由で入院することが困難な妊産婦のかたを対象に出産費用を援助する制度です。この制度の適用を受けるためには、指定医療機関で出産する必要があります。
対象は
(1)生活保護受給中の方
(2)当該年度分の市民税非課税の世帯
(3)(1)を除き、当該年度分の市民税均等割の額のみの課税世帯など。ただし、健康保険から出産一時金が支給されるかたは対象となりません。
- 出産後の申請は対象となりません。
- 妊婦健診未受診の場合、医療機関から断られる場合があります。
問い合わせ:多摩区役所地域みまもり支援センター地域支援課 電話:044-935-3101
出産育児一時金
妊娠・出産は病気ではないので、正常分娩の場合は健康保険が適用されません。
そこで、出産費用の経済的負担を軽減する制度がこの「出産育児一時金」です。
支給金額は加入している健康保険によって異なります。
川崎市国民健康保険に加入している人の詳細は 「川崎の国民健康保険」内出産育児一時金のページへ
申請場所・問い合わせ
川崎市国民健康保険に加入している方は
多摩区役所保険年金課 国民健康保険担当 電話:044-935-3164
会社等の健康保険に加入している方は
勤務先または加入している健康保険組合など
出産手当金
被保険者が出産のために仕事を休み、その間の給与を受けられないときの休業補償として、加入している健康保険から支給される手当のこと。(川崎市国民健康保険加入の方には、支給はありません)
問い合わせ
勤務先または加入している健康保険組合等
確定申告(医療費控除)
1年間に支払った医療費(保険などで補われた金額を除きます)が原則10万円を超えた場合には、その超えた部分の金額を対象として、すでに納めている所得税及び復興特別所得税から税率に応じた税額が還付される場合があります。
医療費と認められるものは?
- 妊娠中の定期健診・検査代などの医療費
- 通院の交通費(マイカー通院の場合のガソリン代・駐車場代は認められない)
- 治療に必要な薬代
- 入院時のタクシー代
- 分娩費
- 入院代
- 不妊治療費
など 詳しくは下記へお問合せください。
問い合わせ
コンテンツ番号28441