よくある質問(FAQ)
外国につながる子どもへの対応について(子どもの権利の視点から)。
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No.105554
回答
一人ひとりの子どもの状況に応じた支援が必要です。
まずは、人としての尊さを伝え、子どもが安心して過ごせるように、信頼関係を築くことが大切です。
例えば日本語によるコミュニケーションが取りにくい場合は、イラストや写真、ボディランゲージなどを使って伝えるなどの工夫をします。
言葉の通じない不安な気持ちを受け止めて理解し、安心できる環境を作るとともに、周囲の子どもや大人が互いの違いを自然に認め合える関係作りを支えます。
母国の文化や習慣、お国柄を知り理解を深められるような働きかけを行うことも必要です。
保護者とのやり取り等においてお困りの場合は、通訳支援を多言語で行う機関もありますので、ご相談ください。
また、送迎時などにおける丁寧な関わりの中で、家庭の状況や問題を把握します。
子どもの発達や行動の特徴、保育所での生活の様子を伝えるなど子どもの状況を保護者と共有するとともに、保護者の意向や思いを理解し、必要に応じて市町村等の関係機関と連携し、社会資源を生かしながら支援を行うとよいと思います。
お問い合わせ先
川崎市こども未来局青少年支援室
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2668
ファクス:044-200-3931
メールアドレス:45sien@city.kawasaki.jp
