よくある質問(FAQ)
虐待をしてしまう大人について。
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No.105555
回答
虐待が起こる要因は1つではなく、育児不安や保護者自身の被虐待経験、精神不安などの保護者の要因、子ども自身の発達の課題や特性などの要因、核家族化による孤立感や夫婦関係、経済的不安などの家族をとりまく環境の要因等が考えられます。
自分よりも小さく弱い存在の子どもを言動で支配しようとし、それを正当化しようとする傾向があります。子どもを虐待している保護者も同様に傷ついており、助けを求めています。
日頃から子どもや保護者、職員等への「子どもの権利に関する条例」や「子どもを虐待から守る条例」の理解を進めるとともに、子どもの最善の利益や安全を最優先に考え、周囲の子どもに虐待を受けている様子がないか等のアンテナを張ることも大切です。
虐待など不適切な養育が疑われる場合は、区役所の専門職(社会福祉士・心理職・保健師)や児童相談所・こども家庭センターが連携を取り、予防と早期発見・対応をしていますのでご相談ください。
誰でもいつでも相談・通告ができる児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく)もあります。
お問い合わせ先
川崎市こども未来局青少年支援室
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2668
ファクス:044-200-3931
メールアドレス:45sien@city.kawasaki.jp
