いろいろねいろ活動記録 Vol.32 音楽ライブ「100人でいろいろねいろ」を開催しました!
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今回は、中原区で開催されたイベント「なかはらコアまつり」のステージプログラムの一つとして、インクルーシブ音楽ライブ「100人でいろいろねいろ」を実施しました。
プロミュージシャン「ドラミングハイ!」のみなさんと、公募で集まった参加者が同じステージに立ち演奏します。
なんと、全員が顔を合わせるのはライブ当日のみ!最初にワークショップを行い、その日のうちにライブ本番です。
ワークショップでは、一緒にステージに立つメンバーの自己紹介からスタートし、「ドラミングハイ!」オリジナルの「ダンボールドラム」を作ります。
はさみなどは使わず、手で切り取ったり折ったりするだけで作ることができます。
組立てに迷っても、初めて会ったメンバーと力を合わせて、だんだんと完成に近づいていきます。
次は、できたばかりのダンボールドラムに自分だけの飾り付けをしていきます。
色とりどりのリボンやシールを貼ってみたり、ペンで好きな絵や自分の名前を書いてみたりと、世界にひとつだけのダンボールドラムができました。
これを持ち、本番のライブに臨みます!
ワークショップの最後には、本番ステージに備えて、曲に合わせてリズムの練習や、立ち位置の確認をします。
公募の参加者の中には自分の楽器を持ってきたメンバーもいるので、どの曲で、どんな風に演奏しようか?と、本番のステージに向けた演出も、その場で相談して決めていきます。
約1時間のワークショップが終わり、いよいよ、本番ステージのある会場へ移動開始です!
一歩ずつ本番が近づき、緊張しているメンバーも。
今回のライブは「100人でいろいろねいろ」です。
ステージに立つのは、「ドラミングハイ!」メンバーと公募の参加者も合わせて30名ほどですが、会場にいる方にもダンボールドラムを配布し、会場全体で100人以上の合奏をしよう!という目標のタイトルです。
会場に到着すると、たくさんの人で賑わっています。
大きなステージと、たくさんの人を目にして本番への気持ちが一層高まります。
客席にダンボールドラムを配り始めると、あっと言う間に予定数が無くなりました。
そして、いよいよ本番スタートです!
最初にドラミングハイ!のメンバーのみの曲から始まります。
公募の参加者も客席からステージを見つめます。ワクワク、そわそわ、ドキドキ・・・いろいろな気持ちがステージと自分自身に向けられています。
盛り上がってきたところで、いよいよ全員がステージに上がります!
ダンボールドラムを使った曲も、持ち込んだ楽器のソロがある曲も、全曲通じて一人ひとりが主役になる瞬間が数え切れないほどあります。
その場にいる全員が一体となって、観客も「となりにいる誰か」との演奏を自然に楽しむフィナーレとなりました。
演奏後は、ステージで集合写真を撮影!
観客、出演者、関係者のみなさん、ありがとうございました。
インクルーシブ音楽ライブ「100人でいろいろねいろ」について
会場:中原区役所会議室(ワークショップ)、こすぎコアパーク(音楽ライブ)
日時:2024年8月24日(土曜日)16時00分~17時15分(ワークショップ)、18時30分~19時00分(音楽ライブ)
参加者:1,040人(ワークショップ・ライブ公募参加者延べ40人、ライブ一般参加及び観覧者約1,000人)
ファシリテーター:ドラミングハイ!(オカピ、ちっくん、ケンタロー、(総監督)五十嵐公太)
お問い合わせ先
川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-0529
ファクス: 044-200-3599
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