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令和7(2025)年度川崎市文化賞・社会功労賞・スポーツ賞・アゼリア輝賞

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賞の説明

説明

文化賞

本市における文化芸術の向上・発展に尽力され、その功績が顕著な方、教育・学術・芸術の分野で創造的な活動・実績により本市のシティセールスにつながる成果をあげ、その功績が顕著な個人又は団体に贈呈するもの。

社会功労賞

市民生活や地域社会の向上・発展に多年尽力し、その功績が顕著な個人又は団体に贈呈するもの。

スポーツ賞

国際大会等で優秀な成績を残された個人又は団体、並びに、スポーツの普及・振興に尽力された個人又は団体に贈呈するもの。

アゼリア輝賞

文化・芸術分野など、現在活躍中の若年層及び中堅層で、さらに今後の活躍が特に期待される個人又は団体に贈呈するもの。

2025(令和7)年度 

川崎市文化賞受賞者のプロフィール

川崎市茶華道協会 (かわさきしさかどうきょうかい)

~100年にわたり茶道・華道の振興と普及に尽力~

川崎市茶華道協会様写真

 大正14年に「華道六合会」として発足し、「川崎華道協会」への改称を経て、昭和46年に「川崎茶道会」と合併、以降「川崎市茶華道協会」として100年の長きにわたり茶道・華道の活動を通じ、市民が伝統文化に触れられる場づくりに多大な貢献をされました。
 「いけ花と茶の湯の会」をはじめとした行事を毎年開催され、呈茶やいけ花を実際に体験できる機会を提供するほか、市内小学校等では、日本の伝統文化を子どもたちに伝える活動をされています。また、本市の友好都市との国際交流事業や、本庁舎エントランスホールの迎え花の展示、「第41回全国都市緑化かわさきフェア」での協力等、幅広い活動により、茶道・華道の振興と普及に尽力されています。

下八川 共祐 (しもやかわ きょうすけ)

~音楽を中心に川崎の文化芸術を牽引~

下八川共祐様写真

 昭和音楽大学の理事長として、クラシックからジャズ、アートマネジメント等幅広い分野の音楽教育に取り組み、川崎のみならず、世界で活躍する優秀な若手音楽家を輩出しています。
 また、「音楽のまち・かわさき」推進協議会に当初から関わり現在も会長として牽引・実践するとともに、「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)」においては、創立メンバーとして実行委員長を務めるなど、総合芸術祭としての発展に大きな役割を果たされました。「フェスタサマーミューザKAWASAKI」や「かわさきジャズ」の開催にも尽力するなど、その卓越したリーダーシップと行動力で、音楽をはじめとした文化芸術の振興及び地域の活性化に多大な貢献をされています。

比嘉 孝 (ひが たかし)

~川崎と沖縄の文化を繋ぐ懸け橋として活躍~

比嘉孝様写真

 令和6年に創立100周年を迎えた一般財団法人川崎沖縄県人会の会長として、川崎市と那覇市の交流事業に尽力するほか、沖縄をテーマとしたイベント等への企画協力によって、沖縄文化・芸能の普及啓発や地域の活性化に多大な貢献をされました。
 また、川崎沖縄県人会館内に「はいさい保育園」を開園するとともに、地域のこども食堂に個人で寄付をされるなど、「ゆいまーる(助け合い)」の精神で子どもたちの居場所づくりや支援にも取り組まれています。
 現在は名誉会長として、会の相談役を務めるほか、川崎と沖縄が融合する舞台「音琉舞歌」の開催に実行委員会代表として尽力するなど、川崎と沖縄の文化の懸け橋として多大なる活躍をされています。

川崎市社会功労賞受賞者のプロフィール

大平 暁 (おおだいら さとる)

~アート活動支援で「FLAT」な社会を目指す~

大平暁様写真

 川崎市出身・在住のアーティストであり、「障がい者アート」等の特別な呼称をされない社会を目指し、令和元年に川崎市幸区にNPO法人studio FLATを設立。障がいのある人たちのアートによる共生、経済的な自立を支援しながら、アートを通じた地域社会と連携する取組に尽力されています。
 また、公募アーティストと市立特別支援学校の生徒たちの作品による「Colorsかわさき展」ではアートディレクターとして運営を支えるほか、布廃材を市民の共同作業で蘇らせ、アート作品として展示する「Kawasaki Saori Art」プロジェクトを立ち上げるなど、新たな価値を創造することで本市の社会福祉や文化芸術の振興に多大な貢献をされています。

高橋 恵 (たかはし けい)

~川崎市の看護の充実・発展に貢献~

高橋恵様写真

 昭和56年に聖マリアンナ医科大学病院に看護師として入職されて以来、患者とその家族のためのより良い看護の提供に尽力するとともに、看護師の人材育成や業務改善にも取り組まれてきました。
 また、川崎市看護協会において、教育担当理事として研修プログラムの充実に尽力したほか、副会長を10年間務めて、市医師会等の市内医療関係団体との連携強化を推進するなど、市看護協会の発展に大きく寄与されました。
 看護職の「社会人基礎力の育成」分野では、国内の第一人者として全国で研修講師を務め、著書の執筆や雑誌への寄稿、研究発表等、その活躍は多岐に渡っており、本市の看護の充実と発展に多大な貢献をされています。

川崎市スポーツ賞受賞者のプロフィール

甲斐 優斗 (かい まさと)

~日本男子バレーボール界の次世代エース~

甲斐優斗様写真

 川崎市在住、専修大学在学中のバレーボール選手で、2023年にFIVB男子バレーボール・ワールドカップに日本代表として出場し準優勝、2024年開催のFIVBネーションズリーグ(VNL)でも準優勝されています。さらに、パリ2024オリンピック競技大会ではメンバーの中で唯一大学生として選出され、7位入賞に貢献する活躍をされました。
 また、2024年開催の第77回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会においては専修大学バレーボール部の初優勝に貢献し、最優秀選手賞及びサーブ賞を受賞されており、今後の日本男子バレーボール界を牽引する次世代のエースとして、今後ますますの活躍が期待されています。

川崎市アゼリア輝賞受賞者のプロフィール

川崎 麻衣子 (かわさき まいこ)

~川崎に響く、新進気鋭のメゾ・ソプラノ~

川崎麻衣子様写真

 洗足学園音楽大学・大学院をともに首席で卒業・修了された声楽家で、在学中に第73回全日本学生音楽コンクール(声楽部門・大学の部)で第1位を、第37回ソレイユ音楽コンクールでは第3位を受賞するなど数々の活躍をされています。
 卒業後も、カルッツかわさきで開催された第6回かわさき新人声楽コンクールで第1位を受賞し、「2024かわさき市民第九コンサート」に出演するなど、市内での音楽活動のほか、2022年から2024年に小澤征爾音楽塾の合唱メンバーとして参加し、2024年には「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」に出演するなど、経験を積み重ねており、今後ますますの活躍が期待される声楽家です。

田久保 萌夏 (たくぼ もか)

~「音楽のまち・かわさき」で生まれ育ったピアニスト~

渡邉瑠菜様写真

 川崎市出身・在住で、2023年に昭和音楽大学を特待生として卒業されたピアニストです。
 小学生の時に「フェスタサマーミューザKAWASAKI」のピアノコンサートを体験したことをきっかけにプロのピアニストになることを目指し、これまでにショパン国際ピアノコンクールin ASIA金賞をはじめ、数々の賞を受賞されています。
 現在は川崎を拠点に活動をしており、2023年には「フェスタサマーミューザKAWASAKI」でプロとして凱旋演奏を披露され、2024年には、母校である昭和音楽大学における「出張サマーミューザ@しんゆり」へ出演するなど、「音楽のまち・かわさき」で培ったその才能を川崎で発揮しており、今後さらなる活躍が期待されるピアニストです。

令和7(2025)年度 第54回川崎市文化賞等贈呈式について

川崎市文化賞等贈呈式は、関係者のみで11月5日に川崎市役所本庁舎で開催いたしました。

お問い合わせ先

川崎市市民文化局市民文化振興室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2280

ファクス: 044-200-3248

メールアドレス: 25bunka@city.kawasaki.jp

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