ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

現在位置

令和6(2024)年度川崎市文化賞・社会功労賞・アゼリア輝賞

  • 公開日:
  • 更新日:
賞の説明

説明

文化賞

本市における文化芸術の向上・発展に尽力され、その功績が顕著な方、教育・学術・芸術の分野で創造的な活動・実績により本市のシティセールスにつながる成果をあげ、その功績が顕著な個人又は団体に贈呈するもの。

社会功労賞

市民生活や地域社会の向上・発展に多年尽力し、その功績が顕著な個人又は団体に贈呈するもの。

スポーツ賞

国際大会等で優秀な成績を残された個人又は団体、並びに、スポーツの普及・振興に尽力された個人又は団体に贈呈するもの。

アゼリア輝賞

文化・芸術分野など、現在活躍中の若年層及び中堅層で、さらに今後の活躍が特に期待される個人又は団体に贈呈するもの。

2024(令和6)年度 

川崎市文化賞受賞者のプロフィール

石川 勝之 (いしかわ かつゆき)

~「ブレイキンの聖地 川崎」の礎を築く~

石川勝之様写真

 川崎市出身・在住のブレイクダンサーであり、JR武蔵溝ノ口駅を拠点に練習を積み、国内外のさまざまな大会で優勝を果たすとともに、ブレイクダンサーたちのコミュニティを形成し、JR武蔵溝ノ口駅がブレイキンの世界的な聖地となる礎を築きました。
 その一方で、ストリートカルチャーの祭典「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」の開催や、後進の育成など川崎を拠点に「若者文化」を広く伝えていく活動に尽力されています。
 また、日本オリンピック委員会ダンススポーツ/ブレイキン部門の専任コーチングディレクターを務められる他、国内外の大会で審査員も務めるなど、指導者としても活躍されています。

チッタグループ

~映画や音楽でまちの賑わいを生み出す~

チッタグループ様写真

 昭和12年に川崎駅前に映画街づくりを始めてから、これまでに全国初のシネマコンプレックス「チネチッタ」や、ライブホール「クラブチッタ」、複合商業施設「ラ チッタデッラ」などを次々と開業し、映画や音楽などのエンターテイメントで、川崎駅周辺のまちの活性化に多大な貢献をされてきました。
 また、「カワサキ ハロウィン」や、「はいさいFESTA」など、シティーセールスにつながるさまざまなイベントを開催し、川崎の文化振興に多大な寄与をされてきました。
 長年に渡り多くの市民が映画・音楽文化に親しめる機会を提供することで、川崎市が掲げる「映像」や「音楽」のまちづくりに御協力いただいております。

川崎市社会功労賞受賞者のプロフィール

齊藤 準 (さいとう しとし)

~視覚障害者の福祉向上に尽力~

齊藤準様写真

 視覚障害者への理解が浅かった時代から、視覚障害者支援団体「水車の会」を設立し、会長として各種刊行物を音訳するボランティア活動等に尽力されました。
 また、視覚障害者支援団体の連絡協議会を結成し、会長として各団体の調整を行うほか、実態調査や署名運動を行ったことで、県が購入したテープレコーダーを貸し出す制度が実現し、視覚障害者が音声で情報を得ることができるようになるなど、視覚障害福祉分野の先駆者として活動されました。
 さらに、かわさき市民活動センターの前身である川崎ボランティアセンターの設立に携わるなど、社会福祉分野での活動にも尽力されています。

片岡 一則(かたおか かずのり)

~ナノ医療の発展で難病を救う~

片岡一則様写真

 キングスカイフロントにある公益財団法人川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)でセンター長を務め、さまざまなプロジェクトを進めており、地域における大学・企業等との共同研究など、本市の力強い産業都市づくりに大きく貢献されています。
 また、髪の毛の太さの千分の一という極めて小さいサイズの「ナノマシン」の研究・開発を行い、この技術は、副作用が少ない癌治療薬やアルツハイマーの治療薬などさまざまな新薬の研究開発に応用されています。
 フンボルト賞、江崎玲於奈賞、クラリベイト引用栄誉賞を始めとした数々の賞を受賞されており、今後さらなる活躍が期待されます。

川崎市アゼリア輝賞受賞者のプロフィール

斎藤 優貴(さいとう ゆうき)

~国境を越えて活躍するクラシックギター奏者~

斎藤優貴様写真

 幼少期からクラシックギターの研鑽を積み、2009年にミューザ川崎で開催された「子どもの音楽の祭典」での優勝を契機に、世界三大ギターコンクールのミケーレ・ピッタルーガ国際クラシックギターコンクール(イタリア)で最高位を受賞するなど、これまで国際ギターコンクールにおいて55回受賞する活躍を続けています。
 また、ギター講習会の講師やコンクールの審査員を務めるなど、若手音楽家の育成にも積極的に取り組んでおり、今秋、ドイツのロベルト・シューマン大学デュッセルドルフの修士課程修了後に帰国し、市内を拠点に国内で活動を開始するなど、今後のさらなる音楽文化への貢献が期待されます。

渡邉 瑠菜 (わたなべ るな)

~サクソフォーンの音色で世界に羽ばたく~

渡邉瑠菜様写真

 昭和音楽大学音楽学部在学中のサクソフォーン奏者で、勉学に励みながら数々の賞を受賞し、学生でありながらデビューライブを開催するなど、多くのプロミュージシャンからも、その実力を評価される新進気鋭のアーティストです。
 また、一流プレイヤーで編成されるBLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAのメンバーとして数々の演奏会に参加するなど、国際的舞台で活躍されながら、「かわさきジャズ2024」の「顔」として活躍する他、「アルテリッカしんゆり」にも出演するなど、本市の文化振興に多大な貢献をされています。
 今後、川崎から世界を魅了するビッグアーティストになることが期待されます。

令和6(2024)年度 第53回川崎市文化賞等贈呈式について

川崎市文化賞等贈呈式は、関係者のみで11月8日に川崎市役所本庁舎で開催いたしました。

お問い合わせ先

川崎市市民文化局市民文化振興室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2280

ファクス: 044-200-3248

メールアドレス: 25bunka@city.kawasaki.jp

コンテンツ番号144723