新川崎・創造のもりイノベーション拠点整備事業の実施に向けた提案内容にかかる事前対話について
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令和5年8月に、本市と慶應義塾は新川崎・創造のもり地区を次の100年を見据えた我が国の成長をけん引する拠点へと更に成長、発展させる機能更新等に向けて協力・連携協定を締結し、K2(ケイスクエア)タウンキャンパスを中心に、慶應義塾が目指す世界的な研究人材が集まる最先端研究開発拠点の構築と、本市が目指す「量子イノベーションパーク」※1の形成に連携して取り組んでいます。
令和6年4月には「新川崎・創造のもりの機能更新に関する基本的な考え方」を策定し、川崎市が目指す新川崎・創造のもりを中核とした「量子イノベーションパーク」と慶應義塾が目指す「世界に伍する研究開発拠点」を一体的な視点で検討を進め、K2タウンキャンパスの機能更新を通じ、新川崎・創造のもり全体の機能更新を推進し、先端企業・大学等が集積し、研究開発を加速する良好な研究環境機能や高度人材を惹きつけ、国内外から優れた人材を誘引する機能、地域に開かれた憩いの空間等の機能の導入について、整理しました。
令和7年3月には「新川崎・創造のもりの機能更新に向けたイノベーション拠点整備基本計画」※2(以下「基本計画」という。)を策定し、K2タウンキャンパスの既存施設を解体し、K2タウンキャンパスの敷地を対象に新たな施設の整備を行うことで、機能更新の効果の最大化を図り、高度人材が集積するイノベーション拠点の形成や地域に開かれた憩いの空間の形成等の実現を目指すことを示しました。
本事業は、基本計画に基づき、新川崎・創造のもりにおいて、次の100年を見据えた、新たな拠点形成を実現し、量子・AI・半導体・Beyond5G等の最先端コンピューティング、DX分野の「知」と「人材」の集積地の形成を目指して、事業者(本事業を行うものをいう。)の創意工夫・アイディア・ノウハウ等を活かした施設整備と運営管理を行うものです。
本事前対話は、事業者公募前に事前対話を実施し、基本計画を踏まえた導入機能や施設計画等の想定する提案内容を伺うとともに、事業者公募に向けた具体的な要件やスケジュールについて確認します。
(※1)量子イノベーションパークとは、量子技術を核としたイノベーションの創出に向けた多様な研究・実証・教育プロジェクトが、新川崎・創造のもりを中核として、さまざまな企業・研究機関等において市内全域で展開される姿を言い、それぞれのプロジェクトが相互に連携、影響を及ぼしあうことで、世界の量子イノベーションを先導するエコシステムが形成されることを目指すものです。
(※2)新川崎・創造のもりの機能更新に向けたイノベーション拠点整備基本計画
https://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000157350.html
実施要領等
本調査の実施要領等は以下のとおりです。
お問い合わせ先
川崎市経済労働局イノベーション推進部
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2407
ファクス: 044-200-3920
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