フロン類の測定結果
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フロン類の調査結果

川崎市では、1997年度からキャニスターというステンレス製の容器を使用し、市内4地点において月1回24時間のCFCの環境濃度の測定を実施しています。また、CFCに替わって大気への排出が懸念されていることから、2007年度からはHCFC及びHFCの測定を実施しています。
なお、オゾン層保護法では、CFC及びHCFCはオゾン層破壊物質であることから「特定物質」、HFCはオゾン層破壊物質ではないものの、強力な温室効果ガスであることから「特定物質代替物質」とされています。
オゾン層保護法 | 物質名 | モントリオール議定書 | 京都議定書 |
---|---|---|---|
特定物質 | CFC-11 CFC-12 CFC-113 | 1996年までに 生産及び輸入を全廃 | |
HCFC-22 HCFC-141b HCFC-142b | 2020年までに 生産及び輸入を全廃 | ||
特定物質代替物質 | HFC-134a | 2036年までに生産及び 輸入を段階的に削減 | 排出削減 |

市内のフロン類環境濃度の経年推移
フロン類の環境濃度の経年推移は下図のとおりです。
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お問い合わせ先
川崎市環境局環境対策部環境保全課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2516
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30hozen@city.kawasaki.jp
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